先の水曜日、東京でも台風が猛威をふるった日の話。
打ち合わせの合間に、遅いランチをと思い、そば屋に入りました。
すると。
「今日はドリンク、サービスしております。いかがでしょう??」
と店員に言われました。
(ソフトドリンクか・・。別に欲しくないなあ。)
と内心思っていたら、それを見透かされたように
「日本酒、ビール、焼酎、ソフトドリンク、どれでもお好きなものをお選びいただけます。」
などと仰る。
!!
なんですと!
迷いなく、ビールを頼みました。
で、ここで冷静に考えたんですな。(飲みながら。)
このドリンクサービスについては、店の外には書いてなかったんです。
店の中にも書いてませんでした。
私が見る限り。
店員が口頭で私に伝えなければ、私には知る由もないサービスだったわけです。
つまり、それを期待して、私はこの店に入ったわけではないんですな。
それなのに、こうしたサービスを施してくれる裏には、何があるのか。
ふたつ考えられます。
ひとつは、雑誌やネットなどの広告媒体に、その日のそのサービスについてのアナウンスが出ていたという場合。
でもその場合、チラシ持参やクーポン印刷にて入店の場合と限った方が、店の経費は抑えられます。
私のような「そもそも知らなかった顧客」に対して、敢えて施しをする必要性がないようにも感じます。
ただ、もう少し考えを進めてみると、例えば混雑時。
私の隣に座る客が、クーポンか何かを見せてビールをサービスされていたら。
いくら何も知らない私でも、何かを察します。
そして、ちょっと悔しい思いをします。
そういった顧客感情を回避するために、とにかく全員に振る舞ったのかも。
ふたつめ。
ただ単純に、顧客満足度、CS を上げるためのサービス。
もしそうだとすれば、効果は絶大。
ただでさえこの店には好感を持っていた中、そんなささやかながらの施しを受けてしまうと、ぐんっと好感度は増します。
でも、仮に次回、(今日もサービスやってないかなあー)と期待して店に入って、(ああ・・、今日はやってないのか。)となったときの期待値の落差はどう考えれば良いのかなあ、などとも考えてしまいます。
ここでもう少し考えを進めると・・、
というところで、そばが来ました。
うまー。
さて、その後、夕方からの用件が終わったのは 18 時 15 分過ぎでした。
ビルの 10 階にいたのですが、雨の窓への直撃音が凄いです。
風も凄い。
大丈夫かなー、と思ってエレベーターに乗った途端、メールが来ました。
ナビタイムからのお知らせ、「山手線、全線運転中止。」
改札前に行ったら、この状態。
タクシー乗り場に行ってみても、どこが最後尾だかわからない状態。
この日、1 年間に渡って共に一大プロジェクトを遂行してきた仲間 2 人と、赤坂で打ち上げをやる予定だったんです。
で、朝から「今日、どうなるかな。大丈夫かな。」的なメールを交わしていたのですが、もう時間的にまさに「直撃」だったので、キャンセルが決まっていました。
本当に残念でしたが、とりあえず、この日の私は、家に帰るだけがミッションでした。
で、覚悟を決めます。
スーツは諦めよう。
傘は SENZ だし、何とかなるだろう。
ということで、スーツの内ポケットにしまってある全てのものをバッグに移し、歩いて帰ることにしました。
前にも書きましたが、雨の日でも快適な方法を私は採用していたため、特に大きな問題はありませんでした。
スーツがびしょびしょになったくらい。
でね。やっぱり SENZ は凄かった。
全く折れる気配を感じません。
途中、ものっすごい風が強いところではどうなるか。
私が前に進めないだけです。
傘はびくともしません。
傘の内側に突風が吹き込んだ際にはどうなるか。
よくわからないのですが、私の手の中で傘がひらりひらりと回って、風を拡散させているようでした。
とにかく、全く折れる気配がない。
つまり、強風の中、この傘で何かが起きるとすれば、私の腕が先に折れるか、傘がどこかに飛んでいってしまうかくらいしか起き得ないのでは、と察しました。
それくらいの信頼感を、道端に重なるビニール傘の死骸を横目に感じたわけなのです。
通常の 1.5 倍くらいの時間をかけて、何とか帰宅しました。
本当に、日本の敵は、隣国でも某国でもなく、自然災害である。
そんなことを感じた夜でした。
打ち合わせの合間に、遅いランチをと思い、そば屋に入りました。
すると。
「今日はドリンク、サービスしております。いかがでしょう??」
と店員に言われました。
(ソフトドリンクか・・。別に欲しくないなあ。)
と内心思っていたら、それを見透かされたように
「日本酒、ビール、焼酎、ソフトドリンク、どれでもお好きなものをお選びいただけます。」
などと仰る。
!!
なんですと!
迷いなく、ビールを頼みました。
で、ここで冷静に考えたんですな。(飲みながら。)
このドリンクサービスについては、店の外には書いてなかったんです。
店の中にも書いてませんでした。
私が見る限り。
店員が口頭で私に伝えなければ、私には知る由もないサービスだったわけです。
つまり、それを期待して、私はこの店に入ったわけではないんですな。
それなのに、こうしたサービスを施してくれる裏には、何があるのか。
ふたつ考えられます。
ひとつは、雑誌やネットなどの広告媒体に、その日のそのサービスについてのアナウンスが出ていたという場合。
でもその場合、チラシ持参やクーポン印刷にて入店の場合と限った方が、店の経費は抑えられます。
私のような「そもそも知らなかった顧客」に対して、敢えて施しをする必要性がないようにも感じます。
ただ、もう少し考えを進めてみると、例えば混雑時。
私の隣に座る客が、クーポンか何かを見せてビールをサービスされていたら。
いくら何も知らない私でも、何かを察します。
そして、ちょっと悔しい思いをします。
そういった顧客感情を回避するために、とにかく全員に振る舞ったのかも。
ふたつめ。
ただ単純に、顧客満足度、CS を上げるためのサービス。
もしそうだとすれば、効果は絶大。
ただでさえこの店には好感を持っていた中、そんなささやかながらの施しを受けてしまうと、ぐんっと好感度は増します。
でも、仮に次回、(今日もサービスやってないかなあー)と期待して店に入って、(ああ・・、今日はやってないのか。)となったときの期待値の落差はどう考えれば良いのかなあ、などとも考えてしまいます。
ここでもう少し考えを進めると・・、
というところで、そばが来ました。
うまー。
さて、その後、夕方からの用件が終わったのは 18 時 15 分過ぎでした。
ビルの 10 階にいたのですが、雨の窓への直撃音が凄いです。
風も凄い。
大丈夫かなー、と思ってエレベーターに乗った途端、メールが来ました。
ナビタイムからのお知らせ、「山手線、全線運転中止。」
改札前に行ったら、この状態。
タクシー乗り場に行ってみても、どこが最後尾だかわからない状態。
この日、1 年間に渡って共に一大プロジェクトを遂行してきた仲間 2 人と、赤坂で打ち上げをやる予定だったんです。
で、朝から「今日、どうなるかな。大丈夫かな。」的なメールを交わしていたのですが、もう時間的にまさに「直撃」だったので、キャンセルが決まっていました。
本当に残念でしたが、とりあえず、この日の私は、家に帰るだけがミッションでした。
で、覚悟を決めます。
スーツは諦めよう。
傘は SENZ だし、何とかなるだろう。
ということで、スーツの内ポケットにしまってある全てのものをバッグに移し、歩いて帰ることにしました。
前にも書きましたが、雨の日でも快適な方法を私は採用していたため、特に大きな問題はありませんでした。
スーツがびしょびしょになったくらい。
でね。やっぱり SENZ は凄かった。
全く折れる気配を感じません。
途中、ものっすごい風が強いところではどうなるか。
私が前に進めないだけです。
傘はびくともしません。
傘の内側に突風が吹き込んだ際にはどうなるか。
よくわからないのですが、私の手の中で傘がひらりひらりと回って、風を拡散させているようでした。
とにかく、全く折れる気配がない。
つまり、強風の中、この傘で何かが起きるとすれば、私の腕が先に折れるか、傘がどこかに飛んでいってしまうかくらいしか起き得ないのでは、と察しました。
それくらいの信頼感を、道端に重なるビニール傘の死骸を横目に感じたわけなのです。
通常の 1.5 倍くらいの時間をかけて、何とか帰宅しました。
本当に、日本の敵は、隣国でも某国でもなく、自然災害である。
そんなことを感じた夜でした。


