昔英語の授業で、too〜to〜は、「あまりに〜すぎて〜できない」、という構文だと教わった記憶がある。

 

最近思うこの構文の具体例は、「やることが多すぎてできない=too many to do」だ。

人間の一生の中で出来ることの数は限界がある。そのなかで、やらなくてはならないことばかりに追われて、やりたいことが見つからない、できないというのは寂しすぎる。

 

やりたいことが日々リストアップされているのならいいのだが、仕事上やらなくてはならないことばかりがタスクリストとして毎日上がってくる人生なんて、たいして面白くない。

 

自分なりの解消策としては、仕事については「やらなくて済ます」が最善策で、「しっかりやる」は愚策だと考えるようにしている。しっかりやる必要があることなんて、実はそんなに多くないと思うようにしているし、もし必要であっても、自分以外の誰かがやってくれることもある。

 

どうせ出来る量には限りもあるし、全部に100%の力を投入しようと思わない方がいい。