シャトー・クーアン ブラン2005
ボルドー・ペサック・レオニャン/グラーヴ特別級

クーアン・ブランはフレッシュミント、ミネラル草の香りなどの爽やかワイン。セパージュはソーヴィニヨン・ブラン90%とセミヨン10%。約5000円


シャルム=シャンベルタン2005 ニコラ・ポテル
The 2005 Charmes-Chambertin gives a quite raw, carnal and fresh-fruited account of itself, offering plenty of fresh, ripe cherry and strawberry as well. The tannins here are very fine-grained and a silky textural sensation is emerging. Hints of black tea and herbal distillates hover persistently, and the finish is long, juicy and especially bright.
David Schildknecht 
Point (92-93)
$140-$200 (204)
Wine Advocate # 171Jun 2007より抜粋

2005年になって突然、アドヴォケイト誌はニコラ・ポテルを高く評価するようになりました。担当が変わって、エレガントだが実は奥の深い、しっかりした骨格を持っているピノらしい味わいに、きちんとした評価が与えられるようになったのが、大きなパーセンテージを占めているかもしれません。因みに先だってご案内した2002年のロマネ=サン=ヴィヴァンは、評価さえされていませんでしたが2005年はシャンベルタンと同様の(97-98)です。

 シャルム=シャンベルタンなら、最初から有る程度柔らかいですし、長熟性もシャンベルタンほどでは無いにせよ持ち合わせています。有る意味、上記の2点を叶えてくれる可能性が有るんですよね。

23,000円

イル・ボッロ ラメッレ

サルヴァトーレ・フェラガモのワイン。
ラメッレに使われるシャルドネは、かつて湖だった石炭質の土壌で栽培されたもの。畑から貝殻がたくさん出てくることから、ラベルには貝が描かれています。花やピーチ、パイナップルなどのフレッシュなトロピカルフルーツの香りに加え、白胡椒やヴァニラのニュアンス。酸のバランスが良く、エレガントな味わいです。

約4200円


ドメーヌ・ジャン・シャルトロン ピュリニー モンラッシェ クロ・ド・ラ・ピュセル 1999
道を隔てて特級バタール・モンラッシェに接するとびっきりの一級畑がピュセル。その中でもクロが付く部分でここの単独所有畑(モノポール)。そろそろ飲み頃に入っているでしょう。(メモは200年のもの)

約8900円


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【メモ】

【グレートイヤー2005年を!右岸のメルロ100%でコストパフォーマンスが高いです。】


 シャトー・プピーユのプレスティージュ格がこの「プピーユ」です。ドルドーニュの右岸、サンテミリオンの上流に接し、丘陵部分からは、かなりポテンシャルのあるワインを生む地域です。

 艶々とした照りと、血っぽいニュアンスを奥に持つメルロです。現在は紫の果実中心ですが、粘土質がかなりキツイ畑なのでしょう。とても良く粘ります。甘みに逃げず、ドライでいて、濃厚な果実を連想させるエキスをきっちり出しているところが評価ポイントです。

 数日に掛けて飲まれると美味しいし、楽しめると思います。かちんこちんに固まってしまうこともないし、艶やかさが3~5日の時間で失われうことも有りません。むしろ日数を掛けたほうが伸びやかになってきますから、もし開けたてで、
「ちょっときついかな?」
と思われたら、そのまま栓をして、2~3日後くらいに飲まれるか、毎日1杯くらいをお楽しみください。まあ、まず伸びきることは無いでしょう。かなり凝縮しています。ちゃんと保存すればあと15年くらいは行けると思います。お勧めです。



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まだちょっと早いですね。あと1年くらいは掛かりそうな感じですが、気温が高くなり始めたら、飲んでみても良いかもしれません。


 どうやら勘違いされている方がとっても多いようなので、ここでその辺をまず明らかにしておきましょう。「ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ」というワインですが、これは、ACブルゴーニュ格とほぼ同等・・・ということでは有りません。頭に「ブルゴーニュ」と付きますので、
「ACブルと一緒だよね!」
と思っていらっしゃる方がとても多いと思います。

 まあ、ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ というワインのA.O.C.は、あくまでA.C.ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイなんですが、位置的に言って、ブルゴーニュはコート・ド・ニュイの村名アペラシオンを名乗れない「村」のワインがこの名前になります。ですから、「村名格」のワインと思っていただくのがより近い訳です。もちろん、ヴォーヌ=ロマネやシャンボール=ミュジニーと言った村名アペラシオンと全く同格とは言えませんが、実際は各々の村名を呼称出来ない、総称の村名のワインであり、決してACブルゴーニュの格でもグラン・ドルディネールの格でも無いんですね。ニュイの村の畑のように階層的に区別されないんです。

 ですので、
「村名ワインとほぼ同格かちょっと下位(村名とACブルの中間)・・・良いものはそれを凌ぐ・・し、駄目なものはACブル以下」
と思っていただくのが正解だと思います。良い物も、それなりのものもかなり入り混じっているアペラシオンということで、正確には、コート・ド・ニュイの西 側の標高のやや高い場所にある18カ村のワインです。ニュイ(AC村名 + ACブル + α) の ニュイを 「オート=コートの村々」に置き換えた形と思ってください。そして、一生懸命に良いワインを造ろうとしていて、感性に優れる生産者ならば、実感的にはニュ イの1級に迫る味わいのものもあります。それがこのオーレリアンだと思うわけです。

 で、味わいですが、これが素晴らしい!2004年の同じワインも素晴らしかったが、2005年はさらに質感がアップしています。以下2004年のワインの味わい。

2004 ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ ル・プリウレ━━━━━━━━━━━━━
 テロワール的には、ニュイ・サンジョルジュの土っぽさをやや軽くし、モレっぽい紫のニュアンスを補充した感じです。ただし今回ご紹介のどのワインにも言えることですが、まだ幾分早いので、余韻の中過ぎに酸・タンニンのエッジを感じます。休息を与えることにより、もしくは時間の経過で、さらなる膨らみと複雑性へ変化して行くと思います。

 基本的に同じワインですので、変わらないっちゃ無いんですが、以下のような部分が違っています。

1.ファーストノーズに低温浸漬由来と思われるヨードっぽい香りが2004年ものよりも顕著
 [低温浸漬法はアンリ・ジャイエが完成させた技術(別の意見もあるでしょうが・・・)で、ジャイエ風のワインに仕上がってきます。やりすぎるとギイ・アッカ風になってしまうようで・・。悪く言えば、テロワールの表現が減ってしまう可能性もありそうです。]

2.紫中心の小果実の風味が、紫と黒に変化した2005年!

3.より冷たく、より凝縮したエキス!



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【メモ】

ブルネッロの生産者であれば、おそらくこれをやりたいに違いない・・・そう思わせる完成度を持った、とても美味しいロッソ・ディ・モンタルチーノそのものと言って良い、オルチャ・ロッソです。

 オルチャはブルネッロに東に位置し、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと隣り合わせの地区になりますが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの深みや複雑性を、若々しく、しかも柔らかく、しなやかに表現している、かなり素晴らしい出来栄えです。

 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと言えば、長い熟成を義務付けられていますので、生産者によれば、長い熟成期間で、ブルネッロの持つ開放的な側面を表現しきれないと思っている方も多いはず・・。ところが、このオルチャは、そんな義務は有りませんが、モンタルチーノに似た気候や自然なのでしょう。見紛う事なきブルネッロ・ディ・モンタルチーノの複雑性・・・そっくりながら、プリプリした若さも持ち合わせています。

「ん?じゃあ、ロッソ・ディ・モンタルチーノで良いじゃん!」

 と思われるでしょうが、利益・税金の関係が有って、より高い収入の得られる可能性が有れば、素性の良い葡萄はロッソにはしないのが普通なんですよね。ですので、こんな美しいフォルムのブルネッロ(らしきもの)は、このオルチャに限るのかもしれません。


昨年衝撃のデビューを果たした、サンタ マリアのオルチャ ロッソ。ブルネロと比較すれば当然格下のこのワインこそが、実はマリーノとルイーザのコッレオーニ夫妻が目指す方向の先にある、「理想のワイン」の姿を見ることが出来るのです。初ヴィンテージとなった2007年は、全生産量600本の内564本が日本に入荷し、今年2008年は生産量1,300本の内、1,000本が入荷しました。
オルチャ ロッソは、まったく無名であったサンタ マリアのブルネッロを評価し、受入れて頂いた日本の皆様への感謝の気持ちと、今後彼らが目指す方向を示すメッセージがこもったワインなのです。

〈!試飲しました!〉
2年目のオルチャ ロッソ、私たちも楽しみに試飲しました。抜栓直後はちょっぴり還元香、ですがグラスを少し回すと飛ぶレベルで問題なし。到着したての通関ほやほやですので、味わいはやや荒れ気味。07年に比べて骨格があり、しっかりとした味わいです。素養の良さというか雰囲気はしっかりあり、今後どんどんと良くなっていきそうな様子です。ここまで「トスカーナらしさ」と「飲み心地」を両立させたワインは珍しいのでは??価格を考えても【絶対のオススメ】です!

「オルチャ ロッソ誕生のきっかけ」

昔は世界で名が知られているイタリアワインなど3つか4つしかなかった。そのうちのひとつがキャンティだ。元々は95%のサンジョヴェーゼ(常にではないがカナイオーロとともに)と5%のトレッビアーノ、マルヴァジーアで造られていた。

若いうちにも飲めるし、何十年も熟成させられるワインだったはず。ところがワイン法に手が加えられ、メルローやカベルネもブレンドできるようになり、オリジナリティが失われてしまった。

私は、一昔前のキャンティを髣髴とさせるようなワインを造ってみたかったし、幸運なことにDOCオルチャではそれが可能だった。ただ、この畑のブドウはゆっくりと育って欲しいと願っているので、実現するためには時間と忍耐が必要だけれど。(現時点ではまだ、トレッビアーノとマルヴァジーアが生産体制に入っていない。)


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【メモ】

豊かなボディ、まだタンニンもしっかりしているが溶け込み始めている。重厚さから、黒スグリ、土、紅茶、オレンジの皮、なめした皮、動物香。複雑性と大きさ、これは紛れも無くグランヴァンのもの。まだまだ熟成の可能性を残しているが、現時点でもかなり旨い。


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【メモ】

2008 ボーヌ・ブラン は最もリーズナブルなシャルドネです。ボーヌの区画はBressandes(ブレッサン)で、白はとても貴重!買いブドウ畑の面積は0.35ha。収穫日は2008年9月30日。新樽は使わず2~3年樽を使用とのことです。

 実を言うと、このレ・ブレッサンドは、ボーヌの西側の丘側にあり、石灰系ミネラルに富んだ、ボーヌ随一のシャルドネを生むリューディなんです。勿論、ピノ・ノワールも植わっていますが、この西側はシャルドネが旨いです。これはとてもお買い得なワインだと思います。

 黄色がしっかりした色合いからねっとりしたハスキーなトーンの味わい。かなり好印象な素直さ。ジューシーでまさに直球勝負。これぞボーヌのシャルドネというもの。石灰系ミネラルが半端無い。今飲んでも実に旨い。

 ちょうどこの丘の辺りのシャルドネは、一見コルトン=シャルルマーニュ風の仕上がりで、ただそれよりも僅かに暖かみを感じるもので、真っ白というよりもやや黄色や、ほんの僅かに赤みを帯びた感触が有ります。素晴らしいシャルドネ


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【メモ】

 凄い出来。しっとりしつつ多量のスパイスとミネラル。段々と黒い色合いが入ってくる。ルロワのコルトンを思い出すほど。とてもジューシーで甘く、スケールの大きさを知る。まだまだこれからだが、他のアイテムのように中央に存在する芯に任せた味わいでは無く、エネルギーを閉じ込めきれずに、仕方なく放出しているかのような、活火山から噴出すマグマや噴煙のような状態。かなり凄い。スミレ、ブラックベリー。エキスを集中、倍増させたようなワイン。


 これは心を奪われます。ただし、美味しく飲めるが確実に早すぎます。3~5年の貯蔵が目標です。


グロ



ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2001 / ミシェル・グロ


ジャン・グロという有名なお父さんを持つミシェル・グロのオート・コート・ド・ニュイ・ルージュです。

おいしかったー。

しっかりした香り、酸味と果実味のバランス、余韻もしっかりとしていて、

これぞブルゴーニュのピノ・ノワールって感じ(そんなわからんけど)

また飲みたい。


2750円@noisy→自宅

ブルゴーニュ旅行に行ってから何かとブルゴーニュのワインを好んで飲んでいる。

ちょっと高いのがつらいところだが、せっかくなので村や畑の整理。



ブル

上の地図のようにブルゴーニュ地方はざっくり以下の生産地区に分かれている。

Chablis(シャブリ)

Cote de Nuits(コート・ド・ニュイ)

Cote de Beaune(コート・ド・ボーヌ)

Cote Chalonais(コート・シャロネーズ)

Maconnais(マコネ)

Beaujolais(ボージョレ)


シャブリは辛口白ワインで有名な地域。

コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌを合わせてコート・ドールと呼ぶ。

コート・ドールとは”黄金の丘”という意味で、本当に葡萄畑が日当たりのよい丘に広がっている

高級ワインを生み出す産地。

ボージョレは日本ではボージョレ・ヌーボーで有名な地域。


ニュイ3


続いてコート・ド・ニュイ地方を詳しく示した地図。

Marsannay(マルサネ)

Fixin(フィクサン)

Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)

Morey-Saint-Denis(モレ・サンドニ)

Chambolle-Musigny(シャンボール・ミュジニー)

Vougeot(ヴージョ)

Flagey-Echezeaux(フラジェ・エシェゾー)

Vosne-Romanee(ヴォーヌ・ロマネ)

Nuit-Saint-George(ニュイ・サン・ジョルジュ)


コート・ド・ニュイは有名なロマネ・コンティなどを生み出している地域。

上記にあげたのは村の名前で、よく”ジュヴレ・シャンベルタンの2005年”とか言う言い方をすると、

この村の中で獲れた葡萄のみを使用しているワインのことを指す。


また、ブルゴーニュには畑に格付けがあり、

特級畑(Grand Cru グラン・クリュ)、1級畑(Premier Cru プルミエ・クリュ)、その他の畑(村名ワイン)と

分かれており、それによって値段も変わってくる。

特級畑のワインにはワイン名に畑の名前がつけられ、(”エシェゾー”等)

1級畑のワインには村名+Premier Cru(1er Cru)の名前がつけられ、(”ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru ペリエール”)

その他の畑では村名の名前がつけられる。


なのでたとえば、よく聞く”ロマネ・コンティ”はヴォーヌ・ロマネ村の特級畑ロマネ・コンティから

獲れる葡萄のみから作ったワインということを表している。


ボーヌ2
続いてコート・ド・ボーヌ地方を詳しく示した地図。

Pernand-Vergelesses(ペルナン・ヴェルジュレス)

Ladoix-Serrigny(ラドワ・セリニ)

Aloxe-Corton(アロース・コルトン)

Savigny-les-Beaune(サヴィニー・レ・ボーヌ)

Beaune(ボーヌ)

Pommard(ポマール)

Volnay(ヴォルネイ)

Monthelie(モンテリー)

Saint-Romain(サン・ロマン)

Auxey-Duresse(オーセイ・デュレス)

Meursault(ムルソー)

Saint-Aubin(サン・トーバン)

Puligny-Montrachet(ピュリニー・モンラッシェ)

Chassagne-Montrachet(シャサーニュ・モンラッシェ)

Santenay(サントネー)


コート・ド・ニュイ地方と同じく特級畑・1級畑が多く存在するが、

白ワインで有名なところも多い。


この村名と畑の格付けと生産者を整理しながら、

飲んでいくことでそれぞれの違いがわかってきたらいいなぁと、

また、あわよくば全村を制覇したいという欲望に駆られる今日この頃である。



グロ


オート・コード・ド・ニュイ ルージュ 2005 / ドメーヌ・グロ・フレール


二本目の赤。

牛ホホの赤ワイン煮に合うワインとして店の方にお勧めしていただいた。


ドメーヌ・グロ・フレールはブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村の有名なワインらしい。

飲んでみるとなんともしっかりした正統派ピノ・ノアールだけども、

花や果物のいい香りとともに果実味も酸味もバランスよく兼ね備えていて、

すばらしい。


今回食事したのが知り合いに紹介してもらったポワソンルージュというビストロ。

本格的なビストロメニューとコストパフォーマンスの高いワインをリーズナブルに

いただける良心的な店。特にブルゴーニュが多いのがうれしい。

大井町という場所は微妙だけど、駅からも遠くないので、

きっとまた行くでしょう。


5000円ぐらい@ポワソンルージュ