6月4日(日)にアウトドア、バス旅行で「馬籠宿、妻籠宿の散策」に出かけました。当日は快晴になり、最高の散策日和でした。

 前日に馬籠宿のガイドさんから、台風の影響の大雨で馬籠宿の幹線道路が土砂崩れで不通になり、迂回路の連絡をもらい心配しましたが、バスの運転手さんに話したら迂回路を理解してくれて無事に行くことが出来ました。

  当日は名古屋駅の銀の時計に8時15分に集合し、乗車前に本人確認の書類を見せて、バスに乗り込み、予定通り8時30分に名古屋駅を出発しました。

 バスの中で森代表からあいさつがあり、岩橋副代表から今日のスケジュールや地図で散策コースの説明がありました。

バスは最初の馬籠宿に向かい、途中トイレ休憩1回行い、予定通り10時30分に到着しました。ボランティアガイド2名が待機していました。

 2班に分かれ、ガイドの案内で馬籠宿の散策を始めました。馬籠宿は中山道43番目の宿場町で、風情のある坂道の石畳や水車が見られます。

 最初 馬籠見晴台に行きました。そこは恵那山、中津川の街が一望出来る場所でした。恵那山がこれほどはっきり見えるのは珍しいそうです。

 これからは下り坂です。馬籠宿は何度も大火に見舞われて現在の建物は新しく再建されたそうです。

 次に藤村記念館に入館しました。ここは馬籠宿本陣があったところで、島崎藤村の生家です。館長の案内で見学、島崎藤村の原稿などの貴重な資料が展示されていました。

 その後、藤村記念館を背景に集合写真を撮りました。

 水車小屋のある枡形の坂道を下りきった所が終点です。

 昼は「まごめや」でそば料理をいただきました。昼食後自由行動で、土産物店などで次の出発まで過ごしました。

 13時30分に馬籠宿を出て、妻籠宿に向かいました。予定通り14時に妻籠宿に到着し、ボランティアガイド2名が待機していました。

 妻籠宿は中山道42番目の宿場町で、全国で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。よって建物が江戸時代のものが多数あり、ロケにも使われているそうです。

 その代表的な妻籠宿本陣に入館しました。当時の大名の宿泊の様子がわかります。ガイドの説明は約1時間で、残りの1時間は自由行動です。喫茶、土産物店などで過ごし、16時に妻籠宿を出て、予定通り18時過ぎに名古屋駅に無事到着しました。お疲れ様でした。

 今回参加された方々からのアンケートは、一部抜粋ですが、以下の通りです。

・ 美しい町並み、まさにタイムスリップ、江戸時代から見守り続けた歴史的な建物を見られ大変良かったです。

・ 大変良かった。台風一過、空も澄み切って緑が映えました。何度か来た場所ですが、やはりガイドさんの説明を聞いて見る景色は違って見えました。藤村記念館では説明を聞いて良かった。イケメン藤村の初恋の女性の生家、嫁家を見たり、作品との関わりも思いはせられ楽しかった。

・ お天気にも恵まれ楽しい一日を過ごすことができました。何度も行っていますが、ボランティアガイドさん付は初めてでした。説明も分かりやすかったです。 ・ 今日は、目的地も天気も絶好の旅でしたねぇ!良く歩いたし昼の食事も良かったし、体に良いイベントでした。

・ 新緑が綺麗で良かったです。

・ 好天に恵まれ、宿場町の歴史散策ができて良かった。