Gang Rocker ... If   夢に別れを告げる時 | 素人K.Mの プランター メロン栽培!   

Gang Rocker ... If   夢に別れを告げる時

THE MODS

The dream was fulfilled.

It is full of thanks.

25年前、私は中学3年生で 朝の新聞配達少年だった。
その冬、朝もやの煙るそれ以前の寒く、月明かりもない暗い時間から
新聞配達のためのペダルをこぎ出す。
中学3年生の私には なにも映らない
暗く寒い静寂の町。
多少の心細さの中、
凍えた手でウォークマンのカセットテープを裏返す。
そして、10分もしないうちに またカセットテープを裏返す。
そして、また・・・
時折、手袋を取り 凍えた手に息を吹きかける。
そして、たいしてぬくもることの無い、かじかんだ指先でボタンを押す。
そのヘッドホンに流れてくるのは 
THE MODS のアルバム、Gang Rockerだった。
GANG ROCKER
BLUE RESISTANCE
UNIFORM
のA面3曲が終わると B面へ・・・
私は このGang Rockerというアルバムに心震わせた。
なにも映らない世界で 私だけの世界で Gang Rockerという世界を
少年なりに思いを馳せ ペダルをこぎながら口ずさむ。

あれから25年間。
GANG ROCKER
BLUE RESISTANCE
UNIFORM
に続く曲をずっと模索し続けていた。
アルバム Gang Rockerの空白の4曲目以降・・・ を聴きたい。
少年の気持ちは 大人になった私の夢になった。

そして今日、Gang Rocker ... If を手に取った。   
夢に別れを告げる時が来た。
温かい血が通った男になった指でボタンを押した。
そのスピーカーから 溢れ出した曲たちは
確かに 私が探し続けたものだった。

THE MODS
夢が叶ったよ。
感謝で一杯です。