「風に吹かれて」
8月8日(月)
朝だけのことかも知れませんが、ゴミ出しの時は涼しい風が吹いて気持ちの良い感じでした。土・日の町内会の夏祭りも終わり、朝早くから有志の人達が片付けに汗を流していました。公の世話をするのも大変で、ご苦労様なことです。
「小林一茶、全句集より」
・われと来て
遊べや親のない雀
「注釈」
親のない子すずめよ、私も親のないさびしさは、おまえと同じだ。こっちへ来て、さあいっしょに遊ぼうじゃないか。
なからい悠
「今日の俳句」
・みじか世を
声をからして油蝉
日中は油蝉が声を枯らして鳴いています。地上に出て七日ほどの短い命を懸命に生きてこの世を去っていくのでしようね。
・夏山へ
白馬と笑ひ背の荷物
知り合いの、女性ばかりのグループで白馬へ出かけて行きました。こちらはスキーで冬山しか知りませんが、良いところですね。
・湧き清水
蛙その身を浸すかな
湧き水の多い自然公園ですが、清水が流れる中を気持ち良さそうに蛙が泳いでいました。
では、穏やかにお過ごしください。