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「風に吹かれて」
   7月30日(土)


さらっとした空気が広がって、裏の雑木林からウグイスの鳴き声が聞こえて来ます。夏の朝と言う感じで何とも気持ちが良い時間です。それでも日中は猛暑日となるのでしよう。さて、東京都民では無いので明日の都知事選挙とは直接縁がありませんが、テレビで映る候補者の姿を見ていると暑い中をご苦労な事です。都民の皆さんには、日本の首都の首長ですから見極めて選んで欲しいものですね。




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「小林一茶、全句集より」
(春の句)



・春めくや
    薮ありて雪ありて雪


「注釈」
道を行くと藪があり、その根元には残雪がまだ深く残っている。進んで行くとまた藪があり、また雪が続く。けれども、何となく春めいて、春はもう近いと感じたのでしよう。




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なからい悠
「今日の俳句」


・二番子の
      巣立ちや間近ランドリー



コインランドリーの前を歩いて居たら、鳴き声がしたので上を見上げるとツバメの巣から2羽のヒナ鳥が顔を出して餌をねだっていました。多分、二番子なのでしよう。




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・騒がしき
      子供の声と蝉の声



子供たちが夏休みになってからの遅い梅雨明けとなって、蝉が騒がしく鳴き始めました。車の通る頻度が少ない道にサッカーボールを蹴る声が響いて、にぎやかな感じでした。




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・夏の夜の
     風ひそやかに笑ふなり


夕飯を済ませ灯りを消して、網戸だけにして横になって居ると、サワサワと入って来る風は心地よいものでした。



では、穏やかにお過ごしください。