「風に吹かれて」
7月29日(金)
真夜中に目が覚めて、YouTubeからダウンロードした癒しの自然音を聴いていました。小川のせせらぎ音やカモメと波音は身体にしみこみ、いつの間にか又、眠りの世界へ誘ってくれた様です。
「良寛全句集より」
・倒るれば
倒るるままの庭の草
「注釈」
庵の庭に秋の草花を植えていたのでしようが、それが大風を受けて倒れてしまったのでしよう。良寛さんは倒れた草をながめて、倒れるも又、これも定めとつぶやいて居たのかも知れないですね。
なからい悠
「今日の俳句」
・ひぐらしの
今、聞こえたと孫や言ふ
夕方に何処からか、風に乗ってヒグラシの鳴く声が聞こえて来ましたが、今日は違う蝉も鳴いていました。
・水瓶の
ダム湖干上がり梅雨や明く
首都圏の水瓶である利根川水系ですが雨が少なく、節水をしなければいけない感じです。
・ひと眠り
あのひと笑う夏の夢
網戸だけにして昼寝をして居ましたが、仕事をして居た頃の懐かしい人達の夢を見ていました。
では、穏やかにお過ごしください。