「風に吹かれて」
7月28日(木)
人工知能(AI)が話題になる事が多いですが、無人車の駐車をスマホで操作が可能になつたり、様々な分野で利用されて来ています。SFでは無いですが、その内に人間がAIに支配される日も遠く無いかも知れませんね。今、ニュースになって居るポケモンGO(ゲーム)なども言って見れば、大の大人がと思いますが、何が現実で何処からがバーチャルなのか分からない様になる人間が増えるかも知れないですね。
「良寛全句集より」
・うら畑
埴生(はにう)の垣の破れから
「注釈」
農家の人がうら畑へ行くのに、埴生(はにう)の垣の破れを利用していたのでしようか?
なからい悠
「今日の俳句」
・つれなやな
月ものぞかぬ夏の夜
雲が広がり、梅雨明けのハッキリしない空模様です。網戸だけにして居ると少し肌寒い夜でした。
・盛夏なる
杖つく人の曲がる腰
杖を二本つきながら散歩をする年老いたお母さんが毎日、家の前を通ります。時々やすみながら腰を伸ばし空を見上げている様子です。
・野良猫や
瞳に映る夏の空
近所に野良猫が住み着いています。中でも体が白い猫が人懐こく、寄って来ます。綺麗な目に青い空が映っていました。
では、穏やかにお過ごしください。