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「風に吹かれて」
   7月18日(月)



先日、亡くなられた永六輔さんの書いた「芸人その世界」を読んで居ましたが、これが滅法面白い本で、古今東西の芸人のエピソードを集めたものですが、常識を外れた破茶滅茶ぶりは読んで居ても声を出して笑う程のものでした。一流芸人の洒落気たっぷりの生き方は、今の時代に生きる我々にも必要なものなのでしようね。




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「良寛全句集より」


・のつぽりと
師走も知らず弥彦山



「注釈」
のっぽりとした弥彦山を見ていると、忙しい師走のことも忘れるくらいな景色であると言うことでしよう。



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なからい悠
「今日の俳句」



・我の歩を
       じっと見つめる夏の猫



野良猫は警戒心が強いですね、散歩する足元をまんじりともせずに見ている様でした。




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・夏の夢
    うつらうつらと誰か呼ぶ



目が覚めると途端、思い出せない夢ってありますね、遠くで何か懐かしい声で呼ばれて居た気がするのですが、思い出せない夢てした。




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・繁る葉の
      覗けば深き梅雨の闇



深緑に茂る雑木林を覗いて見てましたが、そこは薄暗く何処か別の世界の入り口の感じがしましたね。



では、穏やかにお過ごしください。