{19F04615-3243-4D90-BC5E-BF81AF23C69C}



「風に吹かれて」
   7月15日(金)


人間の持つエネルギーは、個人によっても差があるのでしよう。そして、若い頃と今を比べると大きく隔たりを感じます。その力は何かを作る思いであったり、好奇心を持つ気持ちだったりが考えられますが、体力や視力の衰えで行動範囲が狭くなり、好きな読書をするエネルギーさえも弱くなったのを感じるこの頃です。




{4EB8AC27-7633-4290-B580-A5F947FA7C36}




「良寛全句集より」



・老翁が身は
     寒に埋れる雪の竹


「注釈」
老爺になると冬の寒さは身にしみる。まるで雪に埋もれた竹の様だと言うことでしようか。




{B482EE2A-240B-466D-9662-008976DDFEA5}



なからい悠
「今日の俳句」


・雲間より
      青空のぞく梅雨最中



不安定な天気の梅雨ですが、時折り盛夏の様な日もあります。今年はどんな夏になるのでしようね。




{94F55F58-11E3-45B3-A2EC-FA2CC9BE255D}




・雷鳴れば
      へそを押さえて昼寝かな



雷の音が響き、すごい雨でした。昼寝の最中でしたが、連れ合いは良く寝ていられるわね!と感心していました。




{F76E1959-96D5-4F84-8B2E-9BB319EDFFCC}



・雲の峰
     崩れてザザと走り雨


朝にはまだ天気が良かったのですが、3時頃から2時間ほどザーザー降りの雨で大変でした。



では、穏やかにお過ごしください。