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「風に吹かれて」
   7月6日(水)


関東だけだったのか、肌寒い一日でした。沖縄・与那嶺島は台風1号が接近中で、天気解説では風速80mの
風が予想されると伝えて居ましたが想像もつきません。以前に風速35mの台風を経験しましたが、それは凄まじい風でした。その2倍の風とはどんなものなのでしようね。




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「良寛全句集より」


・柴焼いて
時雨聞く夜となりにけり


「注釈」
解良家に伝わる句であり、その門前にこの句の石碑が建っているそうです。木の枝を炉にくべながら夕餉の支度をして居たのでしようか、庵の中に響いて来る時雨の音を、しみじみ聞いているといつの間にか夜になっていたのでしようね。




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なからい悠
「今日の俳句」


・街路樹
      ゆれるを眺む夏の風


日射しの強い午後でしたが、風があって街路樹がざわめく様にゆれていました。




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・下校時の
      孫に気をもむ雷雨かな



久しぶりの雷雨注意報でしたが、孫の下校時間に重なり、バタバタと音を立てた雨となりました。




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・吹く風や
      草木をぬけるけふの夏


庭のミョウガや花をゆらす様に風が抜けていて、見ているだけでも涼しさが感じられました。


では、穏やかにお過ごしください。