「風に吹かれて」
7月1日(金)
お早うございます、ご無沙汰でした。iPhoneの定額パケットが契約の2GBを超えて1GBを追加しましたが、其れでも容量を超えて通信速度が極端に遅くなった関係で、暫く趣味人倶楽部やブログなどをお休みしておりました。ま、PCからアクセスすれば別ですが、月も替わりましたので又、俳句歳時記を再開をさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
「良寛全句集より」
・松黒く
紅葉明るき夕べかな
「注釈」
良寛さんは、秋の暮れ行く中で明暗の対比を詠みたかったのでしよう。
なからい悠
「今日の俳句」
・首を振り
目配りするや扇風機
クーラーを点けるまでも無く、そんな時は網戸だけにして、扇風機を回す事が多いですが、冷え過ぎる事も無いのでお気に入りです。
・耳たてる
あれはギヤマン音色かな
近所から小さく聞こえる風鈴の音色ですが、あれはガラスかなとか南部風鈴だとか勝手に想像しています。
・夕暮れの
待宵草のゆらぎかな
あちこちで月見草が目立って来ましたが、黄色の綺麗な花が風にそよぐ季節になってきましたね。
では、穏やかにお過ごしください。