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「風に吹かれて」
   6月24日(金)



イギリスが自ら決める、EU離脱をするかの国民投票が開票されます。世界経済への影響が大きい事なので、多くの国が関心を寄せています。
さて、誰しもがそうなのか、自分だ
けなのかは分かりませんが、特に理由が無いのに気分が優れない日がある様です。そんな時は、ま!いいか、そんな事もあるさ!と、気持ちを切り替える事にしています。




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「良寛全句集より」



・もみぢ葉の
   錦の秋や唐衣



「注釈」
もみぢ葉が紅葉して、綺麗な唐衣に負けないほど、辺りが錦秋に染まり味わい深い季節になって来たと言うことでしようか。




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なからい悠
「今日の俳句」



・日や落ちて
       満ちて明るく梅雨の月



過日、梅雨の晴れ間の空に昇る満月でしたが、網戸からそよぐ風の中で、見惚れるほどに綺麗でしたね。




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・映る鮎
        肴となりて宵の酒



これ迄、いろんな処に出かけ、囲炉裏を囲む様に串に刺した、鮎の塩焼きなどの写真を撮って来ましたが、パソコンに取り込んであるファイルを宵酒を呑みながら懐かしく眺めて居ました。



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・地の底の
      湧き出るごとの蛍かな



無風で少し蒸す夜に、地の底から湧き出る様に飛び立つ蛍。宮本輝の小説「蛍川」に描かれる場面ですが、残雪の立山が空に浮かび、富山市内を流れるイタチ川は今も残って居るのでしようか。



では、穏やかにお過ごしください。