「風に吹かれて」
6月15日(水)
カラッとした天気でした。ガラス戸を開けて網戸だけにしてましたが、気持ちの良い風が部屋に入って何か至極の時間でした。ウグイスの鳴き声も久しぶりの感じで、リクライニングチェアに身体を預けていると、いつの間にか深い眠りに落ちて居ました。
「良寛全句集より」
・蘇迷盧(そめいろ)の
訪れ告げよ夜の雁
「注釈」
蘇迷盧(そめいろ)とは、仏教で言うところの聖なる山の須弥山(しゆみせん)を指す言葉とありますが、良寛さんはどんな思いで、渡る雁を見ていたのでしようね。
なからい悠
「今日の俳句」
・我が妻の
黴を睨むやその眼
カビが多くなる季節ですが、主婦なれば敵をどうやって攻略するか、マナコを丸くして考えるのかも知れませんね。
・蓴菜の
採り残るかな箱の舟
季節ですね、テレビでよく見かけますが、箱舟に乗ってジュンサイを採る姿が・・澄まし汁か酢の物が美味しいのでしようね。
・父の日の
忘れて久し寂しかな
と、思って居たら、子供逹からプレゼント。息子はアルコールを嫁に行った娘は旅行券を送ってくれました。
では、穏やかにお過ごしください。