「風に吹かれて」
6月4日(土)
昨日は、世田谷へ嫁いでいる娘が旦那と孫を連れて変則の里帰りでした。舞浜のデズニーへ朝から遊びに来ていて、先日、こちらから外孫の誕生祝いを贈っておいた礼も兼ねて、孫の顔を見せに寄って呉れた様でした。早いもので2歳になります。同居している上の孫娘は高校2年生なので、随分と年の差がある従姉弟です。爺バカで、孫はいずれにしても可愛いものですね。
「良寛全句集より」
・秋高し
木立は古りぬ籬(まがき)かな
「注釈」
籬に植えてある木も、年月と共に背丈が伸びて来たが、それにしても今日は空も晴れて、気持ちの良いことだ。そんな呟きが聞こえて来そうですね。
なからい悠
「今日の俳句」
・おーい!と言う
ビールと呼べど返事無し
暑い季節には冷たいビールは手離せ無いですね。おーい!は、何処にでも見かける光景なのでしようね。
・新聞を
丸めてたたく蝿哀れ
人の背中を追う様に、外からいつの間にか蝿が入ってきます。蝿というのは追われ、叩かれる運命(さだめ)なのでしようか?
・夏痩せを
願うと言うて又、食す
薄着になるこの季節、女性は少しでも痩せたいのでしよう。それでも、美味しい物には、ついつい手が出るのかも知れませんね。
では、穏やかにお過ごしください。