「風に吹かれて」
4月27日(水)
初夏を思わせる気温と、頬を撫でる風が心地良い日でしたね。見ていると梨畑の若葉だけがそよ吹く風に、さざ波の様にゆれて居ました。さて、昨日は我が家の食料買出し日でしたのでスーパーへ、入り口を入った正面に筍を特売しておりました。どうしてなのか分かりませんが、皆さんが選んでいる筍は色黒の丸い物ばかり、お陰で柔らかくて白く扁平の物が残っていました。
「良寛全句集より」
・雪しろの
寄する古野のつくづくし
「注釈」
雪解けの水が集まる場所に、土筆があちこちから顔を出している。
なからい悠
「今日の俳句」
・野遊びの
リュックサックや重たげに
行楽の季節になると、最寄り駅から自然公園に出かける親子連れが、リュックサックを重たげに膨らませて歩いていました。
・草花や
若き顔して蜂を寄せ
皐月やマツバボタンの花が綺麗な季節になりました。蜂や小さな虫たちにはご馳走かも知れませんね。
・テレビより
映る壺焼き懐かしく
テレビで外房総の旅番組を映していましたが、炭火で焼くサザエのつぼ焼きが美味しそうでした。子供の頃に能登半島へ出かけサザエを採りましたが、何か懐かしく思い出しました。
では、穏やかにお過ごしください。