「俳句歳時記」
2月16日(火)
また、寒さが戻って冬型の天気になる様です。先日は大風が吹いて、ガラス越しに雑木林とその横にある竹林を眺めていましたが、背丈10mもある孟宗竹が根元から折れる様にしなり、時折りに髪を乱した狂女が、こうべを振るように葉の先まで風に乱れていました。
「英文」
Also, is like become weather of wintry back is cold. The other day is blowing strong wind, but was looking at the bamboo forest in the wooded area and next to it through the glass, Kyojo, which is also tall 10m bamboo is bending to such break from the root, was disturbing the hair to occasional is, Kobe until the leaves of the previous as shake had been disturbed in the wind.
「百人一首」
「作者」
・清原元輔
契りきな
かたみに袖を しぼりつつ
末の松山 波こさじとは
「現代語訳」
かたく約束を交わしましたね。互いに涙で濡れた袖をしぼりながら、波があの末の松山を決して越すことがないように、二人の仲も決して変わることはありますまいと。
なからい悠
「今日の俳句」
・頬叩き
まだ迷いあり二月空
人にはここ一番!気合を入れ直して進まなければ無らないことがありますね。二月の空を見ていたら働き盛りの昔を思い出していました。
・目覚めれば
春一番の嵐かな
夜中に降っていた雨が上がると同じくらいから、南からの風が嵐となって吹いて来ました。多分、春一番なのでしようね。
・あの橋を
昔と渡る春早く
誰もが場所や季節で思い出がいつぱい有るのでしようね。いつも通る景色であっても、ふと!昔が蘇って来ることが有りますね。
では、穏やかにお過ごしください。