暮らしの歳時記

(風に吹かれて)


令和213日(金)


江戸川河川敷でドローンを飛ばしている人がいて、上手に操縦するものだと感心して見ていました。河川敷は法規制の対象外か知りませんが、昔は凧揚げ、今はドローンと言う感じなのでしょうね。


年越し蕎麦は乾麺を買って頂きました。①乾麺の蕎麦に香りを出すには10分ほど冷水にさらし、茹で時間を半分にするとOKです。

②喉越しを良くするには茹でる時にサラダ油を大スプーン1杯入れるだけでOKです。テレビの受け売りですが、お試しあれ!


正月にパソコンを開き、以前からファイルしてあった写真を見ていました。能登半島や加賀温泉郷へ吟行した時に撮影したものを、懐かしく思い出しながらの時間でした。同時に吟行の時に詠んだ俳句のファイルも開いていましたが、何か新鮮な感覚でした。



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「俳句つれづれに」 

(吟行より)


千年の

時を隔てる

湯は優し


開湯されたのが千年も前の歴史ある温泉です。山中塗や古九谷で知られるところです。


 

日は落ちて

柴山潟の

冬北斗


柴山潟の片山津温泉ですが、湖面が静かな時は冬の空を映すのでしよう・・



芭蕉碑や

薄っすら雪の

法師宿


松尾芭蕉が宿泊したと言われる老舗旅館でしたが、訪れた日は薄ら雪の日でした。



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『短歌つれづれに』



雲間より

透いてくる陽の眩しくて

君の名前が思い出せない



あの鴉

アホウ阿呆とあざ笑う

背中を叩く風はつめたき



小石蹴る

当たるはずないあの顔に

遠い鬼籍に召された君を



では、今日も穏やかにお過ごしください