暮らしの歳時記
(風に吹かれて)
令和2年1月3日(金)
江戸川河川敷でドローンを飛ばしている人がいて、上手に操縦するものだと感心して見ていました。河川敷は法規制の対象外か知りませんが、昔は凧揚げ、今はドローンと言う感じなのでしょうね。
年越し蕎麦は乾麺を買って頂きました。①乾麺の蕎麦に香りを出すには10分ほど冷水にさらし、茹で時間を半分にするとOKです。
②喉越しを良くするには茹でる時にサラダ油を大スプーン1杯入れるだけでOKです。テレビの受け売りですが、お試しあれ!
正月にパソコンを開き、以前からファイルしてあった写真を見ていました。能登半島や加賀温泉郷へ吟行した時に撮影したものを、懐かしく思い出しながらの時間でした。同時に吟行の時に詠んだ俳句のファイルも開いていましたが、何か新鮮な感覚でした。
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「俳句つれづれに」
(吟行より)
千年の
時を隔てる
湯は優し
開湯されたのが千年も前の歴史ある温泉です。山中塗や古九谷で知られるところです。
日は落ちて
柴山潟の
冬北斗
柴山潟の片山津温泉ですが、湖面が静かな時は冬の空を映すのでしよう・・
芭蕉碑や
薄っすら雪の
法師宿
松尾芭蕉が宿泊したと言われる老舗旅館でしたが、訪れた日は薄ら雪の日でした。
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『短歌つれづれに』
雲間より
透いてくる陽の眩しくて
君の名前が思い出せない
あの鴉
アホウ阿呆とあざ笑う
背中を叩く風はつめたき
小石蹴る
当たるはずないあの顔に
遠い鬼籍に召された君を
では、今日も穏やかにお過ごしください 。