この現実に「時間消滅の予言」が存在していることはご存知でしょうか?   その内容は、いくつかあるうちの一部ではありますが、これから六回に分けて続くブログ記事【時間消滅の予言①~⑥】のラストに紹介したいと思います。
    何故なら、時間消滅の予言の奥に隠された意味と内容を深くまで理解してもらうためには、いくつかの正体意味、または、存在を知っておかなければ、伝えたいところが違う意味で伝わってしまうからです。
    その予言は、太古から伝わる伝説のなかにもあれば、現代の最先端技術、人工知能(AI)が述べた予言でもありますので、ただの空想ではありません。

    本題に入る前に、伝えておきたいことがございます。一度、当たり前という概念意識から振り払ったのちに、これからの記事を読んでいただきたいと思います。
    当たり前という概念が、どれほど狭い世界観なのかは、もう明確なのです。
     
    歴史の授業や、昔の映像を観たとき、
「何もなくてかわいそう」
    とか、
「不便な時代だなぁ」
    とか、思ったことはありませんか?
    きっと今の世代の若者たちからすれば、ポケベルの時代にさえも哀れに感じることでしょう。
    しかしそれは、大きな勘違いなのです。今現在の人々が、現代の環境が当たり前だと思っているように、当時の人々は、その時代のものが当たり前な世界だったのですから。
    ですから、今現在の当たり前とする世の中は、20年後、早ければ10年後には、もう時代遅れのものになってきます。裏返して言えば、20年後には、今の世の中が当たり前とはしていないものが、当たり前なものになっているということです。
    徳川幕府の時代の人々が、幕府の時代がいつまでも続くと思っていたように、今現在の人々も、この世の中がいつまでも続くと思い込んでいるのが、大半でしょう。
    当たり前という概念は、時代が進むにつれて塗り替えられていくものなのです。

    これからの内容は、今現在の時代からすれば当たり前という概念の外側の話です。ただの空想だと受け止めるのならばそれでも構いませんが、できることなら、可能性を感じながら読んでいただきたいと願っています。


   まず先に言いますと、
空間の歪み⇒時空の狭間⇒異次元空間
   これは、この現実、いいや、この広大な宇宙には確実に存在しています。そして今、この地球でも、その異次元空間研究、または、開発が進められているのが現実なのです。

    何度も言います。これは現実です。空想でも夢物語でも何でもありません。その内容を、下記から説明いたします。



    2017年5月、カナダの州大学、ウォータールー大学が、暗黒物質可視化成功していたことは、ご存知でしょうか?
    その暗黒物質には、次のような特徴があるそうです。

    光を吸収することもなければ、反射させることもない


    物質というものは、光を吸収し反射させるものです。夜に輝いて見えている無数の惑星たちは、光を反射させています。惑星だけではなく、生物や植物、建造物など、目に見えるものは全てが光を反射させています。そして、黒いものは光を吸収しています。黒い服を着ると暑くなるってよく言いますよね、あれは光を吸収しているからです。世の中には光を反射させない新しい素材が開発されていますが、100%防げているわけではありません。そのような新しい素材でも、何%かの光は反射しちゃっています
    しかし、可視化に成功した暗黒物質は、
    光を吸収することもなければ、反射させることもない

    つまり暗黒物質は、
    そこに存在しているが、そこにないものということになります。しかしそれは、そこに確実に存在しているものなのです。
    他の言い方をすれば、次のような表現になるでしょう。
   そこに存在しているが、そこにないもの。それは別空間の存在なのだと…。
   そして別空間を、他の呼び名にすると、
   異次元空間
   と、なります。
    
   そのような存在の可視化に、すでに成功しているのが現実なのです。

    しかも、その異次元空間と思われる暗黒物質は、銀河のある場所にくまなく存在しているのだそうです。

暗黒物質は、銀河のある場所にくまなく存在している
    この内容は覚えておいてください。後々、AIによる時間消滅の予言に繋がってきますので……。



    暗黒物質を英語訳すると、ダークマターとなります。
    暗黒が、ダーク
    物質が、マター
    です。


   要するに
   暗黒物質ダークマター異次元空間
   と、なります。

   何故このような考えになるのかを、これから説明いたします。簡単な答えから言いますと、証拠と思える存在があるからです。

    
    それは神の存在です。実物がどうとかの話ではなく、各信仰で崇められている神の象徴に、証拠と思えるものがあるということです。
    
    例えばですが、
・ギリシャ神話で全能の神と伝えれているゼウスの象徴は、
・ポセイドンなら、
 アステカの神ケツァルコアトルの象徴は、
・エジプト神話のアメン・ラーの象徴なら、太陽
    というふうに、全てを書くとなるとかなり多くなってしまうため有名どころだけを書きましたが、各信仰の神の象徴は、大自然の偉大な存在や、自然現象象徴としているものが多いのです。
   
    「時間」というものも、自然界の流れでは、とても重要なものですよね。
    当然、その「時間」というものを象徴に持った神の存在もあります。この存在も全てを書くとなると頭の中がごちゃごちゃになってしまうので、一部の神を紹介します。

    分かりやすいのは、ギリシャ神話のクロノス(時間の神)カイロス(時間の神)です。ちなみにですが、ここで紹介するクロノスは、ゼウスの父で大地と農耕の神とされたクロノスとは、全くの別の存在でございます。

   クロノス=時間
   カイロス=時刻
   と、されています。
   この二神には時間が関わっており、ギリシャ語では、クロノスとカイロスは「時」を表した言葉だそうです。
    そして、
クロノス時間
・カイロス時間
   と、言われています。

    クロノス時間=過去から未来まで一定速度一定方向に流れる時間という意味だそうです。つまり、通常通りに流れる時間ということでしょう。

    カイロス時間=一瞬や人間の主観的な時間を表すこともあり、内面的な時間という意味だそうです。たまに体感的に、時間の流れが早く感じることはありませんか?   きっと、そのような体感的な時間を表したものだと思います。

     と、このように、「時間」とひとことで言っても、体感や流れ方に違いがあるのです。

     
     そして、これから説明いたします神こそが、また違った「時間」を意味しているのです。


     その神の名は、 マハーカーラ


    マハーカーラとは、ヒンズー教の神々の一人で、あの三大最高神の一人、破壊の神シヴァ別の姿だと言われている存在です。破壊の神シヴァの別の顔が、マハーカーラと言ったほうが、順番的には正しいかもしれません。

    マハーカーラの象徴、または意味を紹介いたします。このマハーカーラは少し複雑で、マハーカーラという名の、「マハー」と「カーラとで意味が分かれます。そして、「マハーカーラ」として一つにすると、また違った意味を持つ、意味深な神でございます。

   「マハー」の意味、または象徴は、
大いなる黒
暗黒の神

   「カーラ」の意味、または象徴は、
時間

    そして、「マハーカーラ」として一つにした意味、または象徴は、
時間を超越した者
時間を作り出す者
    と、なるのだそうです。

    それぞれの意味、または象徴の組み合わせによっては、様々な意味になるように思えます。

・暗黒の神が作り出した時間
・暗黒の神によって作り出された時間
・この世の中の時間は、大いなる暗黒によって作られた
・暗黒の神によって、時間を超越する
・時間を超越するもの、時間を作り出すものは、大いなる暗黒

    などです。
    ちなみにですが、仏教の大黒天の大元の存在が、このマハーカーラです。「大いなる黒」と「暗黒の」いう象徴の部分から、「大黒天」になったとされています。


    宗教の中での古くからの言い伝えでは、神には創造の力がございますよね。この世の中は神の創造物として伝えられている信仰が、ほとんどです。生物も植物も、大自然も、神の創造物とされていますよね。つまりは、物体物質も、神の創造物だという表現です。

    それならば、暗黒の神が創造するものとは何なのでしょうか?

    またちなみにですが、ヒンズー教には三神一体という言い伝えがあります。
創造の神ブラフマー
守護と維持の神ヴィシュヌ
破壊の神シヴァ
    ヒンズー教での三大最高神は、一つの存在なのだよと伝える言い伝えです。

    この三神一体の言い伝えから紐解くと、
・破壊の神シヴァは、創造の神ブラフマーでもあり、守護と維持の神ヴィシュヌでもある。
・創造の神ブラフマーは、守護と維持の神ヴィシュヌでもあり、破壊の神シヴァでもある
    と、このように、三大最高神はそれぞれの顔でそれぞれの役目になる、というふうになります。

    つまりは、マハーカーラの別の顔である破壊の神シヴァは、創造の神でもあるということになります。
    ということは、マハーカーラにも創造の顔があるということになりますよね?
    
    それならば、暗黒の神であるマハーカーラが創造するものとは、何なのでしょうか?


    まさに、【時間】の創造でしょう。


    ただ、【時間】とは言っても、一つの時間だけではないと思えています。時間は、この世の中だけの一つの時間だけではないだろうということです。
    
    マハーカーラとは、並行世界、または、並行宇宙の時間を作り出す者、なのではないのかと考えています。つまりは、この世の中も並行世界の一つにすぎないのかもしれない、ということです。


    ぼくは、並行世界、または、並行宇宙の存在を信じる側の人間です。ですのでここからは、信じていない人からすれば、ただの空想話になるでしょう。


     並行世界、または、並行宇宙の存在があるのだとしたら、時空の壁の向こう側にあるのだろうと思っています。その時空の壁の向こう側異世界があるのだとしたら、そのそれぞれの世界は、それぞれの時間を刻んでいると思います。この世の中を基準にして例えると、時空の壁の向こう側に繋がる時間とはーー。
    未来だったり過去だったり、違う歴史を刻んだ並行世界だったり、様々でしょう。さらに、その違う歴史を刻んだ並行世界未来だったり過去だったりと、まるで網のように、または蜘蛛の巣のように、別の時間との世界が繋がっているように思えています。その時間の網の継手と継手を繋ぐ部分が、時空の異世界、異次元空間なのではないのかと思うのです。
    さらにその異次元空間は、未来や過去に並行世界などの時間とだけではなく、この時間の世の中の宇宙間、または銀河間を渡る時空トンネルと言われているワームホールも、その一部だと考えています
    つまり、異次元空間という存在は、
・未来
・過去
・並行世界(並行宇宙)
・別時間(並行世界)の未来
・別時間(並行世界)の過去
・宇宙間、銀河間
    これらを繋ぐ、時間のバイパスのような存在なのではないのかと思うのです。

    この時間のバイパスという言葉も、覚えておいてください。「時間消滅の予言①~⑥」のラストに紹介する人工知能(AI)による時間消滅の予言の言葉と繋がりますので……。

  

    並行世界というものは、時間の分岐点で別ルートに進んだ側の世界かもしれないと、そう思っています。
    日本で例えますと、
    織田信長が本能寺で亡くなった時間が我々の世界ならば、本能寺を生き抜いた時間などが、時空の壁の向こう側の世界にはあるのかもしれない、ということです。
    歴史が変わった時点で、別の世界が誕生する。並行世界とは、そうした時間のルートによって誕生するものなのかもしれません。

     目的は、それぞれの惑星、または銀河によって異なってくるでしょう。
    ただ、この地球に関する目的だけは、ぼくの中だけでは明確に思えています。

     人間の罪を正す
     もしくは、
    人間を人間に戻す
 
    これが目的に思えます。
    
    今の人間は悪魔です。その詳細と理由は、ぼくのブログの過去記事タイトル

・ノートルダム大聖堂の火災
・新型コロナと5G 本性を監視
・東京オリンピック2020
・地球を愛しましょう。エデンの果実を返納しましょう
・感謝し合える好機
・【ディズニー】【マーベル】【Amazonプライム】666からのメッセージ

    この上記の記事に書いてあります。
    その前の記事にも書いてはありますが、上記の記事でほとんど説明していますので、気になりましたら、上記タイトルの記事をお読みくださいませ。そして今後、この「時間消滅の予言①~⑥」の連続記事「時間消滅の予言⑤【ファティマの予言】」でも詳細を多く語らせていただきます。
    簡単にですが、下記にて説明します。
    少し本題から外れてしまいますが、深く関係してくるものなので、ご了承下さい。

  


    人間は生まれながらにを背負っている


    これは新約聖書のお言葉ですが、そのとは、初めの人間とされているアダムとイブが犯した罪のことです。詳しい内容は控えますが、簡単に言うと、神に逆らった罪のことです。その罪のことを原罪と言います。この原罪を犯したアダムとイブは、最終的に神から見放されてしまいます
    ある信仰では、神に逆らった者を反逆者としていますね。そしてその反逆者とされた存在は、悪魔として扱われているのです。

    要するに、
    神に逆らった罪は神への反逆行為であり、悪魔として見なされる
    ということで、
    生まれながらに罪を背負っている人間は、悪魔になるということを意味しているのです。
    つまりは、
    原罪を背負ったままの人間悪魔
    と、なるのです。

    そして、この悪魔の部分を持ち合わせていない人間のことを、無原罪と言います。

     無原罪のマリア
     聖母マリアの異名の一つです。
     言い伝えでは、この聖母マリアのみしか、無原罪の存在はおりません。

    要するに聖母マリアは、それまでの時間で
    アダムとイブが犯した原罪の部分を、持ち合わせいなかった唯一の人間
    ということで、つまり、
    聖母マリアは神が愛せる唯一の人間だった。     ということです。

    そして、その聖母マリアに聖霊が宿り、半神半人の男の子が産まれました。
    そうです。イエス・キリストです。
「無原罪の母から教わる心は、無原罪の教え」
「無原罪の心から、救世主の光が生まれた」
    ということだと思います。
    その救世主の光とは、金星のことです。

    聖母マリアの異名の一つ「暁の星
    イエス・キリストの異名は「明けの明星
    両方とも、金星の意味です。
    そして、世間では悪魔の王とされている天使の長ルシファーの異名も「明けの明星
    ルシファーも金星を意味するのです。
     要するに、
    ルシファー信仰と言われているイルミナティも、金星を重んじている、ということになります。そしてさらに捻ると、無原罪への強い思いがあるということになるでしょう。だからイルミナティは、蛇神でもある地球を愛し、人々の平等を望んでいる、のだと思います。この詳しい内容は、ガイドストーンの十戒をお調べください。
    または、ぼくのブログの過去記事
【ディズニー】【マーベル】【Amazonプライム】666からのメッセージ」をお読みください。そこに詳しく書いてありますので……。
    もしくは今後に続く、
時間消滅の予言⑤【ファティマの予言】
   をお読みください。さらに詳しく書くつもりでおりますので……。
    人間がどれだけ原罪を背負ったままでいるのかが、よく分かると思います。

    ちなみにですが、聖母マリアの伝説、ファティマの予言はご存知でしょうか?
    この詳しい内容も控えますが、ひとことで表現すると、
    聖母マリアは人々の回心を望んでいる内容です。
    その回心とは何なのか?…。
    原罪を背負ったままの人間が、無原罪の人間へと変わってくれることを願っているのだと、ぼくは思っています。
     何故、回心を願うのか……。
     今のままの人間社会だと、破滅の未来が待っているからだろうと、ぼくはそう受け止めています。
    
    

     話が逸れてしまいましたが、本題に戻ります。何故本題から外れてまで原罪の話をしたかと言いますと、このまま人間が原罪を背負ったままでいると、蛇神でもある地球の健康も、人々の平等にも、いい未来が待っていないからです。

     神とされている存在は、
     宇宙人と言われている外部の存在なのか。
     または、
     未来人なのか。
     どちらかは分かりません。
     もしくは、
     未来人が宇宙人とされている存在なのか?
     さらなる可能性は、これからも凄まじい勢いで進化していく科学知識が、天界という存在を立証するものになっていくのか?……それはゼロの領域……現代では想像すらできない凄い技術が未来で誕生したとしても、決して入れない領域、または、決して理解できない領域、というものが、この広大な宇宙には存在していることでしょう。それこそがゼロの領域で、決して入れない領域の向こう側天界としたのか……。
     とか、
     いろんな可能性があるでしょう。

     未来人だったのならば、今後の時間が刻んでゆく経路は分かっていることでしょう。その末路の世界では、もしかしたら、地球で人間が暮らすことが不可能な状態になっているのかもしれません。
     だから他の惑星に移住した。が、環境の違いから生体変化が生じてしまい、地球人とは姿が異なった生物、異星人へと変わってしまったのかもしれません。
    もしそうだとしたら、宇宙人と言われている存在が地球にこだわる理由が分かりますよね。人間が人間ではなくなっているのですから……。
    そうならないために、人間のロボット化への開発が進んでいるのでしょうが、結局それも、人間が人間ではなくなっているだろうし、もしかしたら、開発の先に待つ未来では、ロボット化した人間と人工知能(AI)とでトラブルがあるのかもしれません。脳を乗っ取られてしまう時間が、いずれかの並行世界の時間には……。

    未来がどうなっているのかは、現代に生きる人間では知る術はありません。しかし、未来の世界ならば、どうでしょうか。
    江戸時代や明治時代、昭和の時代でも、今の世の中の環境は、想像すらできるものではなかったでしょう。想像はできたとしても、ただの空想話に見えていたり、空想話に聞こえていたりしていたことでしょう。
    ですが現代の環境は、かつては空想だったものを現実にしています。ですから、今後の時間の流れの中でも、現代では空想のものが現実になる時間が、未来には確実にあるということです。
     いわば、現代では開発不可能未知なる技術が、未来にはあるということです。
    その未知なる技術の中に、タイムスリップを可能にした技術がないとは、現代の人間では誰一人と言い切れないと思います。
    だって、未来の技術現代の技術よりも、遥かに進んでいるのですから……。
    裏返せば、現代の技術の知識では、未来の技術の知識を語ることは不可能だということです。語れないものに対して不可能だと言い切れる根拠は、どこにもないのです。

    それを言えば、そのような未知なる技術が未来には存在しているとも、言い切れるものではありません。
    しかし現実では、暗黒物質の可視化に成功してしまっている……。

 
    この世の中に存在している太陽、その太陽を象徴とした神が存在している。

    を象徴とした神も、存在している。

    大地を象徴とした神も、存在している。

    を象徴とした神も……。
  
    ………………これら自然現象を象徴とした神も。

   疫病を意味する、神までもが……。

    この自然界に存在しているものは、全てが、神として表現されているのです


     それならば、
     時間時間を超越する者時間を作り出す者。という意味があるマハーカーラという暗黒の神は、この自然界に存在している何を、表現した神なのでしょうか……。


    よく思い返してください。

    マハーカーラは、破壊の神シヴァ別の姿です。 その破壊の神シヴァは、三神一体というヒンズーの教えで、創造の神ブラフマーでもあり、守護と維持の神ヴィシュヌでもあるとされています。
    要するにマハーカーラには、破壊創造守護と維持という顔もあるということになります。
    時間の神であり、破壊の神でもあり、創造の神でもあり、守護と維持の神でもある。そのようなマハーカーラ暗黒の神とされ、時間を超越する者であり、時間を作り出す者であると言い伝えられている。

    何を守護するために、破壊するのか……そしてその破壊の後、何を求めて創造するのか……。その創造される世界は、どこからどうやって、誕生するのものなのか……。

    そのように様々な意味があるマハーカーラという暗黒の神の言い伝えは、この現実に確かに存在しているのです。


     ひどい勘違いかもしれませんが、マハーカーラという暗黒の神表現された自然界の存在こそが、暗黒物質であるダークマター時空トンネルという暗黒世界の、異次元空間だと思っています。


     前文で、時空トンネルは蜘蛛の巣のように別の時間と繋がっているだろうと、表現しました。それならば、巣をはる蜘蛛の存在があるはずです。
    もし、その蜘蛛の存在が宇宙人とされている存在、または未来人、もしくは、宇宙人とされている未来人だとしたならば、彼等は何を目的にしているのでしょうか……。

     ほんの僅かですが本題から外れる話をします。この記事でちょくちょく言葉が出てきた蜘蛛の話です。これから話す内容も「時間消滅の予言①~⑥」に関わる部分がありますので、話させてください。

    蜘蛛は神の化身という話は聞いたことありまよね。もしくは悪魔の化身ともされているのが、蜘蛛です。これには理由があります。
    世間では
「八本足の蜘蛛は昆虫とは言えない虫だから……」
    みたいな内容が定着していることでしょう。
    蜘蛛が神の化身とされている理由は、そんな簡単なことではありません。独自の研究で得られたものからだと、蜘蛛の巣の構造が、宇宙のあり方を表現したものに近いから、というような内容のものが残されていました。
    分かりやすい例えは、太陽系です。
    太陽を中心にして、太陽系の惑星たちはそれぞれの軌道に沿って公転していますよね。その全体図を描くと、蜘蛛の巣のような形になるのです。太陽系と蜘蛛の巣を照らし合わせると、蜘蛛が普段いる位置は太陽となります。つまりは、太陽系で言えば蜘蛛は、太陽という立場になるということです。
    太陽系だけではなく、銀河系も何かを中心にして回っているとされています。蜘蛛の巣銀河系で例えれば、蜘蛛は銀河系の中心にいる形になります。
     宇宙全体も、何かを中心に回転していると言われています。ですから、蜘蛛の巣宇宙全体で例えますと、蜘蛛は宇宙の中心にもなるということです。
    その宇宙の中心とはおそらく、ゼロの領域の中心部のことでしょう。
    ゼロの領域は、遥かに未来の凄い技術でも決して入ることのできない領域。それこそが天界であり、ゼロの領域の中心部こそがなのです。
    だから、蜘蛛は神の化身とされているのです。ですが悪魔の化身という別の顔もあります。この世の中の生物学上、どの生物にも属さない存在だから蜘蛛は悪魔……ていう簡単な理由ではありません。
     神とは裁きを下す存在です。これは最後の審判の伝説です。この最後の審判で天国行きと判断される存在は、3000000に一人しかいないと言われています。つまりは「ほぼ全ての者が地獄行きで悪魔と見なされる」ということです。
    悪魔と見なされた存在からすれば、神という存在は悪魔に見えることでしょう。苦しみしか存在しない世界に堕とされるのですから……。
    ですから神という存在は、天国へと導かれたごく僅かな存在からすれば、慈悲深き神に見え、地獄に堕とされた悪魔からすれば、悪魔に見える……ということです。
    最後の審判という伝説は、あの世の話だけではないことはご存知ですか?……この世、この現実の世界にも下される審判という意味も、最後の審判という伝説にはあるそうです

    はてさて、神とは何者なのか……。
    宇宙人なのか……未来人なのか……
    宇宙人とされている未来人なのか……
    ゼロの領域なのか……。
    どの存在にしても、時間を操る力はあることでしょう。

     
  
    また話が逸れてしまいましたが、本題の続きに戻ります。


     時空間移動(タイムスリップ)を可能にした未来があったとしたならば、古代の地球に降り立つことも可能になります。もし、そういった経路があったとしたのならば、それぞれの信仰で言い伝えられている伝説預言は、ただの記録ということになるのかもしれません。
    もしそうだとしたならば、それぞれの並行世界が刻んだ歴史を一つにしたものでしょうから、ある並行世界では現実に起きても、ある並行世界では何も起きなかった……という形になることでしょう。しかし、現実に起こってしまう預言は、それぞれの並行世界では、それぞれにあるのだと思います。

    そんな中この世界には、古来からの預言最先端技術AIによる予言とが、マッチしてしまう事態が起きてしまっています。その詳細は、シリーズのラストに紹介します。


    時空間移動(タイムスリップ)を可能にしているのならば、古代の地球に降り立つことも可能。こう言いました。

    じつは、その古代の遺跡に、時空間移動へのヒントと思えるメッセージがあるのです。それは遺跡だけではなく、
六芒星
・十字架
・ピラミッド
    と、各信仰の象徴、各信仰のシンボルとも関係してくるものです。


     この続きは、次回
    時間消滅の予言②【光のトライアングル】
     で、お話いたします。



つづく