前もって言っておきたいことがございます。世界的にも一部ですが、5Gが新型コロナを広めているとかいう噂があるようですね。この記事は、そのような内容とは全く別のものですので、読んでいただけたら幸いに思います。



それでは、本題に入ります。





昨今、COVID-19(新型コロナウイルス)の猛威が、全世界を恐怖に陥れていますね。
そこで思うことがあるのです。世界的に今、協力しようとする人間(ホモサピエンス)と、身勝手な人間(ネアンデルタール)との差が、浮き彫りになってきているのではないかと…。

かつて存在していたとされる、ホモサピエンスとネアンデルタール人。この2タイプの人間は、片方が絶滅し、片方が生き延び、今の人間の祖先とされています。

ホモサピエンスが生き残り、ネアンデルタールが絶滅したことは、皆さんも存じていることでしょう。

ネアンデルタール人は、協力することをせずに己の欲望のままに動き、大きな体を駆使して力で奪い、ネアンデルタール人同士でさえも争い合い、挙げ句の果てには食料に恵まれなくなり、絶滅の運命を迎えることになったと言われています。

一方の体の小さなホモサピエンスは、前者のネアンデルタール人たちに襲われながらも、弱いもの同士協力し合って窮地を乗り越え、食料などを分け合って命を繋ぎ合い、絶滅の危機を回避したとされています。


はてさて、今の人間のタイプは、どちらの人間なのでしょうか?


我々人間の祖先は、協力し合って生き延びたとされるホモサピエンスです。
ですが、今の人間の意識に、このホモサピエンスの意志は、どれほど残されているのでしょうか?

ネアンデルタール人タイプの人間が、世界を侵食しているように思えてなりません。

身勝手な行動や考え、その身勝手さからなのか、無関心というものが、この世界を埋めているように感じます。

以前からも、身勝手な人々の割合が急増しているように感じていましたが、昨今の新型コロナウィルスの猛威で、この2タイプの人間が、さらに浮き彫りになってきているように思えるのです。

報道のしかたの問題なのか、または、その報道のものが、事実の大半を占めているのかは分かりません。

協力して助け合う人々の姿の報道も、よく見かけます。
しかしそれ以上に、
身勝手な振る舞いや意見を述べる人々の報道のほうが、はるかに多いように感じています。

それは日本に限らず、世界的に…。


マスクを奪い合う、違法転売をする、詐欺をおこなう、食料の買い占めをする、自分は平気だと思い込む、自分の生活のことにしか意識がいかない、など、このような判断しかできない人々は皆、身勝手な行動しかできないネアンデルタール人タイプの人間です。

マスクを分け合う、または、マスクの作り方を広める、ウイルスを移さないよう気遣いをする、買い占めをしない、他人を思いやる、など、周りの人々への気遣いができる人々は、協力の大切さを熟知したホモサピエンスタイプの人間です。


時代は繰り返される、歴史は繰り返される、とよく言われますが、はてさて、現代の人間が絶滅の窮地に立たされた時、どちらのタイプの人間が、生き延びることができるのでしょうか……。


きっと、昨今世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルスは、まだ序章の段階です。
来年なのか、はたまた数年後なのか、数十年後なのか、もしくは、近年なのか近日なのか、今、世界を恐怖に陥れているCOVID19(新型コロナウィルス)は、より強力となり別の姿となって、またも、人間に襲いかかってくることでしょう。

現段階でも、新型コロナウイルスは人に感染しながら、少しずつ力を強めて進化してきていることでしょう。
それは、まだ第一形態でしょうが、次のステージ、第二形態へと姿を変えている最中かもしれません。
そして、
第三、第四へと、このウイルスは力を強めていきながら、姿も変えてくるでしょう。

次のステージに達した場合の、このウイルスは、もうコロナではないかもしれません。肺炎を引き起こす特性を持ちつつ、神経や細胞を破壊してしまうような、強力なウイルスに変異しているかもしれません。

次の段階に達したこのような殺人ウイルスが現れてしまった時、今の人間に、生き延びる能力はあるのでしょうか…。

協力し合える人々には、生き延びる能力は充分に備えられていることでしょう。
しかし、そのような素晴らしい人々を巻き込んでしまうのが、身勝手で醜い人々なのです。

どんなに協力しようとしても、身勝手な人々の振る舞いのせいで、協力で培ってきたものが壊されてしまい、最悪は巻き込まれてしまう。
そして、
身勝手なタイプの人間は、巻き込んでしまったことへの一大事さや、巻き込んでしまった存在への苦しみにさえも無関心でいることでしょう……。



ここで、私のこのブログに関連した空想を話したいと思います。
この記事でここまで話してきた、協力できる人間(ホモサピエンス)と、身勝手な人間(ネアンデルタール)の選別は、もうできていることだろうと思っています。

この世の中に、ビッグデータというものが存在していますね。
そのビッグデータが、今回の新型コロナウイルスでの人々の行動を、データとして記録し、監視していたと思います。

新型コロナウイルスの猛威が全盛のうちに、5G配信が始まっていますよね。この5Gが、より鮮明で明確に、人々の行動を記録するものになっているように思えます。

ネットはもちろん、クレジットカード、ペイ、スイカやポイントカード、あらゆるデータは、すでにビッグデータに記録されていることでしょう。

お金の動きは、人間の動きですからね……。


もう選別はできていることでしょう。
ニュースなどで報道されている人々の言動は、素人目から見ても、身勝手な人間と協力できる人間とで明確に分かれているのが分かります。

その一人一人の行動は、もうすでに、5Gを駆使したビッグデータに監視されていた……。
気のせいかもしれませんが、そう思えます。

協力できる人々が巻き込まれないように、身勝手な人間とを選別し、次のステージに備える目的があるかもしれませんよ?


今からでも遅くはないかもしれません。これまでの人生で身勝手な行動や言動ばかりをしてきてしまった人々は、そろそろ回心を……。