デノンAVR-A100(購入までの流れ) | 「高音質的ホームシアター」

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AVアンプですが、昨年末、デノンのAVR-A100に買い換えました。
http://www.denon.jp/jp/Product/Pages/Product-Detail.aspx?Catid=2e38a0fa-86ec-47bc-adcb-7ad6a638f85e&SubId=&ProductId=bf9dda91-9dbb-4a60-a396-aff287ff9473

今まで使っていたAVC-3808の音に特別不満があった訳ではないのですが、
HDMI接続の機器が増え、HDMI入力を3系統しか持たない3808では、ケーブル
を差し替えて使い分けするしかありません。
HDMIセレクタの購入も考えましたが、それなりのモノとなると2万円くらいします。
また一番の問題点である音質的な劣化はまず避けられませんし、だったら
その予算を次のアンプに回した方が賢明と思いました。
あとはドルビー・プロロジックⅡz(DPLⅡz)やAudyssey DSXによる9.1ch再生
の構築でしょうか。
特にフロントハイトSPを追加して聴くドルビー・プロロジックⅡzモードは一度
味わってしまうと病みつきになります。
以前、サラウンドバックSPについて自分なりの考えを日記に書きましたが、
どうやらその考え方が正解だったようで、リアのサラウンド感よりも、むしろフロ
ントの奥行感と高さ方向の演出を狙ってなんだそうです。
ただ、物理的に前から聴こえて来る音の方が、効果としては間違いなく有利
でしょうからね。

という理由から、実は昨年の春頃からずっと買い替えを考えていたのですが、
当初検討していたAVC-4310ではDPLⅡzは搭載されているものの、フロント
ハイトSPとサラウンドバックSPは排他利用、つまり同時使用による9.1ch再生
が出来ないという縛りがありました。(汗)
ちょうど3Dが流行り出し、一足先にモデルチェンジした下位モデルのAVR-3311
では9.1ch同時使用が可能となり、更にはHDMIの仕様も大分強化されました。
となると、4310も3D対応となり、4311となる事は容易に想像できましたので、
じゃあ、後継が出たタイミングで買い換えよう!と思っていました。

昨年の秋、デノン100周年記念という事で、各モデルに末尾A100の型番が
ついた限定モデルが発売となりましたが、AVアンプにおいては後日発売が
予定されていたAVC-4310の後継モデルをカスタムチューンしたAVR-A100
がラインナップされていました。
この時点でAVR-4311の仕様が確実になりましたし、僕が欲しかった機能は
すべて網羅されていて、かなり購入意欲をそそられます。
あとはいつ買い換えるのかというタイミングだけですが、AVアンプは基本、
シロモノ家電ですし、価格の下落がかなり激しい上、1年経てばモデルチェンジ
ですから、買い時を判断するのがなかなか難しいのです。
まあ、テレビもそうですが、欲しい時が買い時なんでしょうけど。(汗)

11月に入り、アバックからDMが送られてきましたが、AVアンプのコーナーは
恒例となった下取りキャンペーンが打ってあります。
これを使えば今のタイミングでも悪くはないのかな?というところで、AVR-4311
への買い替えを真剣に考えるようになったのですが、どうせ買い換えるなら
AVR-A100もありかな?って欲が出てきます。
限定モデルなので、値引きはゼロかと思いきや、アバックではかなり大幅な
値引き出来るという事でしたので、じゃあ、A100にするか!と思ったのですが、
時既に遅し・・・メーカーから割り振られた台数は既に完売、メーカーも今後
追加販売する予定は一切ないらしく、あとは店舗にある展示機を買うしかない
という状況でした。(涙)
一応、ヨドバシには在庫があったのですが、さすがに定価販売では予算的に
厳しすぎて・・・。

仕切り直して、AVR-4311か、もしくはオンキョー辺りでもいいのかなぁ?という
ところで、またしばらく悩む事になるのですが、そんなタイミングで参加したのが、
以前書きましたアバックのAVアンプ試聴イベントでした。

オンキョーのNA5008はかなり好印象でしたが、AVR-4311のスピード感のある
音も忘れられず、結局、決められずにいたのですが、そんな中、とあるルート
からA-100の在庫品が1台だけある(価格もかなり好条件)というありがたいお話
を頂き、やっと購入まで漕ぎつけたという経緯がありました。