一昨年以来の夏の北海道
家族旅で行ってきました!
3泊4日は昨年より計画、1月に予約を行うも
その後、母親の病気の再々発が判明
経過次第ではキャンセルも覚悟していましたが
おかげさまで治療は順調に進み決行できる運びとなりました
7月11日(木)
早朝の AIR DO便 今回は十勝帯広へ
雲が多く期待していた下界の景色は皆無でした
十勝平野が見えてきました!
事前では雨予報でしたが 次第にマークが消え
運がよい事にマークが出る予報へと変わりました😊
1時間半のフライト
自身 初めて降り立つ帯広空港となります!
広大な北の大地では移動距離が長いため快適性を重視!
生まれた時から家ではミニバンしか乗った事がない次女たってのリクエスト!
レンタカーはアップグレードしました
先ずはこの場所へ!
国鉄民営化に伴い廃線となって久しいですが
前回訪れた遠い昔はまだ現役路線でした
1983年、AR50に乗って訪れた際の画像です
当時17歳だった少年は見事なおっさんへと進化を遂げました
本日の日付入り切符を購入
因みに17歳当時に購入した切符も
ここへ来たからには当然
次もお決まりのこの駅舎跡へ
まだ観光地として残っていますがこの日は訪れる人も少なく閑散
連休前の平日だから、、、?
因みに また83年の画像
この頃はかなり賑わっていましたねー
こちらも当時購入した
愛の国から幸福行きの切符です
さて、本日メイン? いえ!
今回旅行最大の目的地 と言っても
過言でない場所へと向かいます
先ずは 道の駅かみしほろ
インフォメーションセンターにて
予約しておいた林道ゲートの鍵と長靴を借ります
タウシュベツ川橋梁「林道ゲート通行鍵」予約ページ/上士幌町タウシュベツ川橋梁観光 (kamishihoro.info)
出発前の腹ごしらえ
十勝牛ステーキは激うま
通行証と林道ゲートの鍵を持ち、いざ現地へ!
小一時間走り到着しました!
ここから先へは個人で好き勝手に進入する事が出来ません!
別途のガイドツアーに申し込んで参加するか
前述した通り、1日15組限定の鍵をネット予約する必要があります。
1ヶ月前から予約が可能ですが、直ぐに埋まってしまう状況の中、運よくゲットする事が出来ました!
林道ゲートの鍵を開け、進入したら施錠します。
ヒグマの目撃情報もしばしばあるダートを
車で4kmほど慎重に走行 !
駐車場へと着きました!
ここからは徒歩で150mほど進みます
因みにここも線路跡だそう!
流木が多いのは秋以降はここまでダム湖の水が浸水するためだとか!
遂に念願の場所へとやって来ました!
旧国鉄 士幌線 タウシュベツ橋梁
タウシュベツ川橋梁 - Wikipedia
11連のアーチ橋はかろうじて残っていますが
秋口から徐々に水量が増え始め
春先までは完全に水没
毎年凍結と雪解けを繰り返すため
年々コンクリートが劣化
ここへ来ることが決まってからはX等で
ほぼ毎日チェックしてきましたが
今年の6月末には比較的大きな崩落があり
アーチ状の姿が見られるのもあと1、2年?
禁止とされていますが
僕は2月から林野庁などへ申請
最終的には糠平湖の持ち主である
ある会社の承認を頂き
今回、条件付きで特別に飛行を許可してもらいました!
北の大地へはもう幾度となく来ていますが
まだこの場所へは訪れた事がなく
暫く夢中で空撮していましたが
女性陣が飽きてきたようで
後ろ髪をひかれる思いで後にする事に
特にこの部分がかなり薄くなっていて
もう いつ崩落してもおかしくないんだとか
感謝すると共に
少しでも長くアーチが保たれる事を願って止みません
道の駅に戻り、鍵と通行証と長靴を返却
本日の宿泊地へと向かいます
道の駅から宿までは約90kmと少々長い道のりだけど
ナビだと高速を使っても15分ほどの短縮だったので迷わず下道をチョイス!
20~30kmの区間 全く信号がない事など
当たり前田の北の大地
もちろん速度超過や野生動物の飛び出しには
要注意ですが
本州では先ずあり得ません
そして本日の宿へ!
ここは女性陣のきってのリクエストでした
超~早期予約だったためか?
割安&ほぼ最上階を確保していただきました!
ウェルカムドリンクをいただき
暫しくつろぎの時間
もしかして勝手にアップグレードしてくれた??
チューブ状になっている長い渡り廊下を歩き夕食会場へ
完全予約制のビュッフェは混雑なしが嬉しい計らい!
〆は鮭茶づけ、山わさびが絶妙でした
楽しい楽しい1日目が終わりました!
明日はゆっくり寝てなど許されません!
物凄く早起きして雲海を見に行きます
つづく・・・