●海軍将校が水中UFOは現実の脅威だと主張。証拠は無視できない。
非人間的な航空機との最も信頼できる遭遇事例の多くは、世界の海上で発生している。今、目撃者たちは説明を求めている。
スタヴ・ディミトロプロス著 公開日：2025年8月25日 9:30 AM EDT
2014年半ば、バージニア州バージニアビーチ沖での訓練飛行中、F/A-18パイロットで米海軍中尉のライアン・グレイブスは奇妙な現象に気づき始めた。レーダーに映る反応がおかしい――不可解な速度と精度で移動する幻の点だった。当初は誤作動だと思い流した。だがその後も異常は繰り返され、戦闘機の高度なセンサーに記録された。それらは空中に静止したかと思うと、超音速で飛び去る。記録された高度は海面から4万フィート（約12,000メートル）まで及んだ。
「静止している時はマッハ0.0。他の時は250～350ノット……時には超音速——マッハ1.1～1.2。あらゆる高度で。常に海上だ」とグレイブスは語る。ジェット機のレーダーに単なるノイズとしてしか映らなかったそれらの物体は、ある時ついに姿を現した。時には超音速——マッハ1.1から1.2。あらゆる高度で。そして常に海上だ」とグレイブスは語る。
ジェット機のレーダー上では単なる誤作動としてしか現れなかった物体が、ある時ついに視認された。グレイブスは、直径5～15フィートの透明な球体の中に、暗灰色か黒色の立方体を確認し、それがジェット機から50フィート以内に接近したと報告した。「それが転機だった」とグレイブスは言う。「我々はこれを安全上の問題として扱うようになった」
その後1年間、グレイブスの部隊はほぼ毎日未確認物体の目撃を記録した。時には緩やかな編隊で飛行し、時には単独で移動した。排気ガスも推進装置も見えず、翼もなかった。その場で回転することもあり、接近すると消えることもあった。実は西海岸沖に配備されたパイロットたち―ニミッツ、プリンストンその他の空母での任務中―も長年同様の現象を経験していた。
これらの物体の一部―現在はUAP（未確認異常現象）に分類される―はトランスメディア移動能力を有しているように見えた。つまり空気から海へ、減速も水しぶきも熱放射もなく移動できるのだ。航空宇宙技術者やレーダー操作員のあらゆる前提を覆す現象だった。
グレイブズは物体の正体を断定しない。だが一点は明らかだった。「これは日常茶飯事じゃなかった」と彼は語る。「深刻な問題が起きている。単発の異常物体じゃない。東海岸だけの現象でもない。我が飛行隊だけの話でもない。これはパターンだ。世界規模の現象だった」
少なくとも1950年代以降、軍関係者は海中に急降下する奇妙な物体——彼らがUSO（未確認水中物体）と呼ぶもの——を報告してきた。これらの現象は物理学や海洋航行の常識と矛盾する特性を示す。レーダーや類似技術が進歩するにつれ、目撃例も増加している。
2023年、米下院監視委員会におけるUAP公聴会に出席した人物たち：アメリカ安全航空宇宙協会（AFSA）事務局長ライアン・グレイブス、国家偵察局（NRO）元代表で未確認異常現象対策チーム（現・国防総省全領域異常現象解決局）担当デビッド・グラッシュ、退役海軍大佐デイビッド・フレイバー。
今日、グレイブスはUAP情報の透明性を求める最も声高な提唱者の一人だ。軍を退役した彼は、世界最大のUAPに焦点を当てたパイロット安全イニシアチブ「アメリカンズ・フォー・セーフ・エアロスペース」の創設者であり、元国防総省や海軍の幹部と協力して透明性の向上を推進している。彼はこれらの飛行体が宇宙人だと主張しないが、既知の人類の技術を使用していないことは確信している。「そうなると選択肢が広がる。地球外生命体の訪問者、タイムトラベラー、脱退文明……現状を揺るがす存在で、表面的な説明では受け入れがたいものばかりだ」と彼は語る。
海洋学者のティム・ガローデット博士（海軍少将）は、2015年にフロリダ沖で訓練中だった空母「セオドア・ルーズベルト」所属の戦闘機が遭遇したUAP映像を最初に閲覧した一人だ。2020年に公開された海軍戦闘機が撮影した2本の動画には、推進手段が確認できないまま驚異的な速度で飛行し、時には空中回転する奇妙な物体が映っていた。「その時、俺が見たものは我々の技術ではないと確信した。訓練場で実験機をテストするなんてありえない——危険すぎる——それに俺は全ての機密情報にアクセスできた。あの動きができる機体を保有する国は存在しない」と彼は語る。
現在海軍を退役し、オーシャンSTLコンサルティングのCEOを務めるギャローデットは、米国政府に対しこれらの現象を「国家研究の優先課題」として扱うよう強く求めている。一部の情報は公開されているが、多くの記録は防衛関連企業の保管庫に封じ込められたり、国家安全保障上の例外規定で守られたりして、依然として機密扱いだ。報告されている内容のほんの一部でも真実なら、バージニア州やカリフォルニア州沖などで起きた遭遇は、海や海軍、大陸を越えるはるかに深い謎の序章に過ぎないかもしれない。
今年春、グレイブスとギャローデットはワシントンD.C.で当局者に対し、未確認水中物体（UFO）に関する説明を行った。「我々は歴史上類を見ない瞬間にいる」とグレイブスは語る。「人々は真実を暴く手段を手にした。勢いは増している」
この勢いは既に政策の変革を始めている。2023年、議会はUAP記録公開法を可決した。これは連邦機関に対し、回収された非人間型航空機や生物学的記録の収集・分類・記録公開を義務付ける法律だ。米国法が初めて、地球外あるいは非人間的な知性の存在可能性を公に認め、航空機の回収やリバースエンジニアリング・プログラムの存在すらほのめかしたのである。
新たに公開された記録には、複数のトランスメディアUAPとの接触に関する機密扱いの詳細が大量に含まれている。これらは異星生命体が海洋中や上空に潜んでいることを決定的に証明するものではないが、軍や科学の専門家すら説明できない疑問を提起している。
「彼らが水中に存在する可能性は極めて現実的だ」とギャローデットは言う。「技術的課題を克服していれば、別の銀河から来た可能性もある」と彼は語る。「あるいは、我々が進化する以前から長くここに生息し、海底下に生息地や居住空間を創ることで地球の大気や地質的大災害から安全を求めたのかもしれない。…これも一つの仮説だ」
以下の四つの事例は、ギャローデットのような専門家が非人間起源の可能性があると考える存在との、トランスメディア遭遇について、調査員たちにこれまでで最も説得力があり、かつ不可解な証拠を提供している。
2004年、空母ニミッツに配備されたF/A-18ホーネットのパイロットたちは、自機の先進的標的捕捉前方監視赤外線システム（ATFLIR）を用いてUAPの画像を捉えた。
USSニミッツ、2004年
2004年11月、米海軍艦艇USSニミッツに配属された複数のパイロットが、太平洋上を縦横無尽に飛び回る「チックタック」型のUAPを目撃した。その後の報告によれば、この物体にはジェット機やロケットに典型的な可視制御面や熱放射が確認されなかった。音速を超える速度で移動しているように見えたにもかかわらず、ソニックブームは一切発生しなかった。
この事件は、サンディエゴ沖でニミッツを護衛していたミサイル巡洋艦プリンストンが奇妙なレーダー反応を捕捉したことから始まった。物体は8万フィート（約24km）の高さに現れ、1秒も経たずに海面まで急降下した。F/A-18のデイビッド・フレイバー司令官とジム・スレイト中佐が急遽出撃し、物体の迎撃に向かった。両名とも、翼も窓もマークもない、長さ約30～40フィートの滑らかな白い長方形の物体を目撃したと主張している。それは海上をわずかに越えた位置で宙に浮いていた。
フレイバーが旋回しながら降下すると、物体は突然飛び去り、数秒で消えた。「銃弾のように、ただ消えたんだ」とフレイバーはフォックスニュースに語った。
打撃群は第二の飛行隊を派遣した。今度は赤外線カメラが物体を捉え、風に向かって飛ぶ白い点として映し出された。その物体は回転し、既知の航空機では不可能な機動を見せた。
米国税関・国境警備局の航空機に搭載された赤外線センサーが、プエルトリコ・アグアディージャ近郊のラファエル・エルナンデス空港上空でUAP（未確認航空現象）の映像を捉えた。
プエルトリコ・アグアディージャ、2013年
最も議論を呼んだ未確認水中物体との遭遇事例の一つは、2013年4月に起きた。米国税関・国境警備局が運用する赤外線監視カメラが、プエルトリコ・アグアディージャ上空で異常な物体を捉えたのだ。小さな球体状の物体が海から内陸へ飛来し、空港上空を横切り、再び海へ戻っていった。その飛行操作は物理法則を無視しているように見えた。
科学UAP研究連合が公開した3分間の映像は、トランスメディア移動の可能性を示す重要な証拠となった。映像では、物体が減速することなく水中に進入する様子が映っている——水しぶきも、航跡も、乱れもない。数秒後、再び浮上した物体は二つに分裂し、再び沈んだ。流体力学の法則によれば、二つの媒体間を移動する物体は、抵抗や乱流、少なくとも水しぶきを生じさせるはずだ。だがこの物体は、あたかもそれらの法則が適用されないかのように振る舞った。
「彼らが法則を破っているわけではない」とギャローデットは言う。「彼らが示しているのは、我々がまだ開発していない技術力だ。今の技術では、あれのようなものは作れない」
「目撃したパイロットたちと話した」と彼は付け加える。「あの飛行体のほぼ瞬時の加速は、我々の技術では到底実現できないものだ」
米海軍CH-53シースタリオンヘリコプターのパイロット（上図のような機体）が、プエルトリコ沖で飛行中にUAP（未確認異常現象）に遭遇したと報告されている。
カリブ海、日付不明
1990年代、海軍CH-53シースタリオンのパイロットがプエルトリコ沖を飛行中、説明のつかない物体を目撃した。乗組員は、海上に投下されたBQM標的ドローンを回収する定例任務中であり、ダイバーを水中に送り込みヘリコプターのホイストシステムにドローンを接続させていた。しかしヘリが全長20フィートのドローンを海から引き上げようとした瞬間、何かがそれを激しく下方へ引きずり込んだ。名前が公表されていないパイロットは後日、その物体は潜水艦でも海洋生物でもなく、見たこともない巨大な黒い塊だったと報告している。
F/A-18のデイビッド・フレイバー司令官が、以前ニミッツ空母から飛行中に目撃した事件を公表した後、シー・スタリオンのパイロットから連絡を受け、この話を伝えられたという。フレイバーは2019年、ジョー・ローガンのポッドキャストで詳細を共有した。
「ヘリがダイバーを海に降ろし、彼が機体全体をフックで接続し、ヘリは帰還した」とフレイバーは述べた。「初出撃でBQM（標的用無人機）を回収する時、パイロットは前席に座っていた——CH-53だと足元が見えるんだ——水面50フィート上空で下を見下ろすと、深海から黒い塊が浮上してくるのが見えた」
パイロットがBQMを回収した時、彼は明らかに言葉を失っていた。「彼はその物体を見て『一体全体あれは何だ？』と言っていた。するとそれはただ水中に戻っていった。彼らが少年とBQMを水から引き上げた後、その物体は再び深淵へと沈んでいった」
サンディエゴ沖の米海軍艦艇で2019年に撮影された映像の一コマ。未確認の球体物体が空中を飛行し、やがて海中に消えていく様子が捉えられている。
USSオマハ、2019年
それは小さな点として始まった。2019年7月、米海軍艦艇オマハの赤外線カメラが説明のつかないものを捉えた。太平洋上を素早く移動する球体物体が海中に落下する――水しぶきも、航跡も、残骸もなかった。後に国防総省当局者が検証したこの映像は、観察者を驚愕させた。その物体は既知のドローン、ミサイル、航空機のいずれにも似ていなかった。そして波間に消えたその姿は、トランスメディア技術に関する新たな疑問を投げかけた。
この事件で、サンディエゴ沖を航行中だったオマハ号の乗組員は、太平洋の表面直上でホバリングする球形の未確認航空現象（UAP）を記録した。物体を捉えた艦載センサーは高度なAN/KAX-2だった。これは海上環境向けに設計された安定化センサー砲塔で、デジタルビデオカメラ、暗視カメラ、レーザー測距儀を備えている。
映像にはAN/KAX-2の画面記録が映っており、暗視カメラで撮影されたものと見られる。物体はセンサー操作員に追跡されながら移動した後、海面直上でホバリングする。そして突然消えたのだ。
サンディエゴ沖の米海軍艦艇で2019年に撮影された映像の一コマ。未確認の球状物体が空中を飛行した後、海中に消えていく様子が捉えられている。
米海軍CH-53シースタリオンヘリコプター（上記画像の機種）のパイロットが、プエルトリコ沖飛行中にUAP（未確認航空現象）に遭遇したと報じられている。
米国税関・国境警備局の航空機に搭載された赤外線センサーが、プエルトリコ・アグアディージャ近郊のラファエル・エルナンデス空港上空でUAPを捉えた映像を記録した。
「既知の航空機とは全く異なる形状だった」とギャローデットは語る。「昨年議会で証言した後、オマハ艦の艦橋にいた水兵から連絡があった。彼は『あの物体は数ある事例の一つに過ぎない』と述べ、2023年にはUSSジャクソン艦上でも同様の事象を目撃したと語った」
●Navy Officer Says Underwater UFOs Are Legitimate Threats. The Evidence Is Hard to Ignore.
Some of the most credible encounters with nonhuman aircraft have happened over the world’s oceans. Now, the witnesses want answers.
By Stav Dimitropoulos
In mid-2014, during training flights off the coast of Virginia Beach, Virginia, F/A-18 pilot and U.S. Navy Lieutenant Ryan Graves began to notice something strange. The radar returns looked off—phantom blips moving with unfathomable speed and precision. At first he dismissed it as a glitch. But then the anomalies returned, recorded by the fighter jets’ sophisticated sensors. They would hover in place—and then dart away at supersonic speeds. They were recorded from the ocean’s surface to 40,000 feet.
“Sometimes stationary—0.0 Mach. Other times 250 to 350 knots . . .. Sometimes even supersonic—1.1 to 1.2 Mach. All altitudes. And always over the ocean,” Graves says.
After appearing only as glitches on the jets’ radar, the objects on one occasion finally came into view. Graves reported seeing a dark gray or black cube inside a clear sphere, between five and 15 feet in diameter, coming within 50 feet of their jets. “That was the turning point,” Graves says. “We started treating it as a safety issue.”
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Over the next year, Graves’s squadron recorded sightings of unidentified objects almost daily. Sometimes the objects flew in loose formations. Other times they traveled alone. They had no exhaust, no visible propulsion, no wings. Sometimes the object would rotate in place; others vanished when approached. As it turned out, pilots stationed off the West Coast—on missions aboard the USS Nimitz, the USS Princeton, and other carriers—had been experiencing similar things for years.
Some of these craft—now classified as UAPs (unidentified anomalous phenomena)—appeared to be capable of transmedium travel, meaning they are able to move from air to sea without slowing, splashing, or emitting heat. They challenged every assumption held by aerospace engineers and radar operators.
Graves doesn’t claim to know what the objects were. But one thing was clear. “This wasn’t business as usual,” he says. “There was a serious issue at play. It wasn’t just one rogue object. It wasn’t just us on the East Coast. It wasn’t just my squadron. It was a pattern. This was global.”
Since at least the 1950s, military sources have reported strange objects plunging into the ocean—what they call USOs (unidentified submerged objects). These phenomena exhibit characteristics that conflict with our understanding of physics and maritime navigation. As radar and similar technologies have advanced, so have the number of sightings.
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Getty Images
Ryan Graves, executive director of Americans for Safe Aerospace; David Grusch, former representative of the National Reconnaissance Office to the Unidentified Anomalous Phenomena Task Force (now the Defense Department’s All-domain Anomaly Resolution Office); and retired Navy Commander David Fravor appear at a House Oversight Committee hearing on UAPs in 2023.
Today Graves is one of the most vocal advocates for UAP transparency. Now retired from the military, he’s the founder of Americans for Safe Aerospace, the largest UAP-focused pilot safety initiative in the world, and works with former Pentagon and naval officials to push for greater transparency. He doesn’t claim that these craft are alien, but he’s certain that they aren’t using known human tech. “Where that leaves us opens up options—extraterrestrial visitors, time travelers, breakaway civilizations . . . things that challenge the status quo and aren’t easily accepted at face value,” he says.
Rear Admiral Tim Gallaudet, PhD, an oceanographer, was one of the first to view footage from the UAP incidents in 2015 involving fighter jets attached to the USS Theodore Roosevelt, which at the time was conducting training exercises off the coast of Florida. Two videos captured by Navy fighter jets that were made public in 2020 show strange craft flying at incredible speeds with no visible means of propulsion, sometimes rotating in midair. “I knew then that what I saw was not our technology. We don’t test experimental aircraft in training ranges—it’s too dangerous—and I had access to everything classified. No nation has craft that can move like that,” he says.
Gallaudet, now retired from the Navy and currently the CEO of Ocean STL Consulting, is pushing for the U.S. government to treat these phenomena as a “national research priority.” Despite some public disclosures, many records remain classified, buried within defense contractor vaults or shielded by national security exemptions. If even part of what’s been reported is true, then the encounters off Virginia, California, and elsewhere could be the opening chapter in a much deeper mystery—one that spans oceans, navies, and continents.
This spring, Graves and Gallaudet briefed officials in Washington, D.C., on unidentified submerged objects. “We’re at a unique moment in history,” Graves says. “People have access to tools that can reveal things. The momentum is building.”
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That momentum has already begun reshaping policy. In 2023, Congress passed the UAP Disclosure Act, legislation requiring federal agencies to collect, catalog, and disclose records related to recovered nonhuman craft and biologics. For the first time, U.S. law openly acknowledged the potential existence of off-world or nonhuman intelligence, and even hinted at craft retrieval and reverse engineering programs.
Those newly released records contain a trove of details on previously classified encounters with multiple transmedium UAPs. None definitively prove that otherworldly beings are hiding in or above our oceans, but they do raise questions that neither our military nor scientific experts can explain.
“The possibility that they exist underwater is very real,” Gallaudet says. “They could come from another galaxy, if they’ve conquered the engineering challenge of that,” he says. “Or why not—maybe they lived here for a long time, before we even evolved, and sought safety from the Earth’s atmospheric and geologic cataclysms by creating a habitat or place to live beneath the seafloor. . .. That’s one hypothesis.”
The following four incidents have provided investigators with the most compelling—and perplexing—evidence so far of transmedium encounters with what experts like Gallaudet believe could be nonhuman in origin.
In 2004, F/A-18 Hornet pilots assigned to the USS Nimitz captured images of a UAP using their jet’s Advanced Targeting Forward-Looking Infrared (ATFLIR) system.
USS Nimitz, 2004
In November 2004, several U.S. Navy pilots assigned to the USS Nimitz encountered a Tic Tac–shaped UAP darting and dashing over the Pacific. According to reports that followed, the object lacked visible control surfaces and heat signatures that would be typical of jet aircraft or rockets. It never made a sonic boom, although it appeared to be traveling faster than the speed of sound.
The incident began when the USS Princeton, a guided-missile cruiser escorting the Nimitz off the coast of San Diego, picked up strange radar contacts. The objects appeared at 80,000 feet, and then dropped to sea level in less than a second. F/A-18 Commander David Fravor and Lieutenant Commander Jim Slaight scrambled to intercept the object. Each man claims to have seen a smooth, white oblong object around 30 to 40 feet long, with no wings, no windows, no markings. It hung in the air just over the sea.
As Fravor circled downward, the object suddenly shot away, vanishing in seconds. “It just disappeared. Like a bullet out of a gun,” Fravor told Fox News.
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The strike group dispatched a second flight. This time the object was captured on an infrared camera showing a white speck flying against the wind, rotating and maneuvering in ways no known aircraft can.
An infrared sensor onboard a U.S. Customs and Border Protection aircraft captured footage of a UAP over Rafael Hernández Airport near Aguadilla, Puerto Rico.
Aguadilla, Puerto Rico, 2013
One of the most hotly debated encounters of an unidentified submerged object came in April 2013, when an infrared surveillance camera operated by U.S. Customs and Border Protection captured something extraordinary over Aguadilla, Puerto Rico. A small spherical object flew inland from the ocean, crossed the airport, and then returned to sea—where it maneuvered in ways that appeared to defy physics.
The three-minute video, published by the Scientific Coalition for UAP Studies, has become a key piece of evidence suggesting the possibility of transmedium travel. It shows the object entering the water without slowing down—no splash, no wake, no disruption. Seconds later it resurfaces, splits in two, and then submerges again. Any object passing between two mediums should generate drag or turbulence or, at the very least, a splash, according to the laws of hydrodynamics. But this one behaved as if those laws didn’t apply.
“It’s not that they break the laws,” Gallaudet says. “It’s that they demonstrate engineering capabilities we haven’t yet developed. We can’t build anything that can do that today.”
“I’ve spoken with the pilots who saw it,” he adds. “The near-instantaneous acceleration of that craft is something we just can’t engineer.”
A pilot of a U.S. Navy CH-53 Sea Stallion helicopter, like the one shown above, reportedly encounted a UAP while flying off the coast of Puerto Rico.
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Caribbean Sea, Unspecified date
In the 1990s, a Navy CH-53 Sea Stallion pilot was flying off the coast of Puerto Rico when he saw something he couldn’t explain. His crew, on a routine mission to retrieve a BQM target drone that had previously been dropped into the ocean, had sent a diver into the water to connect the drone to the helicopter’s hoist system. But just before the helo was about to lift the 20-foot-long drone out of the sea, something pulled it violently downward. The pilot, whose name has not been disclosed, would later report that the object was a large, dark mass unlike any submarine or marine animal he’d ever seen.
After F/A-18 Commander David Fravor went public with the previous incident he witnessed flying off the USS Nimitz, he says the Sea Stallion pilot contacted him to relay the story. Fravor then shared details on Joe Rogan’s podcast in 2019.
“The helo drops a swimmer in the water, he hooks the whole thing up, and they fly back,” Fravor said. “The first time they were out and they were going to pick up a BQM, he’s sitting in the front—in the CH-53 you can see down by your feet—and as he’s looking down, they’re 50 feet above the water, he sees this kind of dark mass coming up from the depths.”
As the pilot picked up the BQM, he was apparently at a loss for words. “He’s looking at this thing going, ‘What the hell is that?’ And then it just goes back down underwater. Once they pull the kid and the BQM out of the water, this object descends back into the depths.”
A video frame from 2019 footage taken aboard a U.S. Navy ship off San Diego shows an unidentified spherical object flying in the air before disappearing into the ocean.
USS Omaha, 2019
It began as a blip. In July 2019, an infrared camera aboard the USS Omaha captured something that defied explanation: a spherical object moving swiftly over the Pacific before dropping into the ocean—again, no splash, no wake, no debris. The footage, later verified by Pentagon officials, stunned observers. The object didn’t resemble any known drone, missile, or aircraft. And its disappearance beneath the waves raised new questions about transmedium tech.
In the incident, the crew of the Omaha (which was also sailing off the San Diego coast) recorded a spherical UAP hovering just over the surface of the Pacific Ocean. The ship’s sensor that caught the object was the sophisticated AN/KAX-2—a stabilized sensor turret built for maritime environments that includes a digital video camera, night vision camera, and laser rangefinder.
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The video shows a recording of the AN/KAX-2 screen and appears to have been taken with a night vision camera. The object seemingly moves, tracked by the sensor operator, and then hovers just above the ocean’s surface. Then the object disappears.
A video frame from 2019 footage taken aboard a U.S. Navy ship off San Diego shows an unidentified spherical object flying in the air before disappearing into the ocean.
A pilot of a U.S. Navy CH-53 Sea Stallion helicopter, like the one shown above, reportedly encounted a UAP while flying off the coast of Puerto Rico.
An infrared sensor onboard a U.S. Customs and Border Protection aircraft captured footage of a UAP over Rafael Hernández Airport near Aguadilla, Puerto Rico.
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Getty Images
“It looked nothing like any known aircraft,” Gallaudet says. “After I testified before Congress last year, a sailor who had been on the bridge of the Omaha contacted me. He said the object was just one of many—and that he’d witnessed a similar event aboard the USS Jackson in 2023.”
@Kz.UFO現象調査会