今回は小型円盤(?)の蓋のかみ合わせついての疑問を紹介しましょう。

表面の丸い蓋には4つの爪の様なかみ合わせ部があります。

 少年たちの目撃証言にはこの様な表現があります。”穴にエナメル線を通して、天井にぶら下げたら、突然丸い裏蓋がパクリと開いた

驚いて中を見ると、何か無線機の道具の様な変なものがのぞいていた。気味が悪くなったので、蓋を閉めようとしたら10度ばかり残して、どうしても閉まらない。” ここは重要なところである10度残して閉まらないという事は、蓋の一点が支点となり片持ちで開いていたという事である。所謂丁番(Hinge)の様な形式になっていたという事である。

4つの嚙み合わせの内、1つが特に長くなっていたというのは、その部分が丁番部分(Hinge)と考えられる。

 

 

*画像の無断転載を禁止します。

レプリカで見る丁番(Hinge)の位置

 

 

 

 

少年が描いた詳細なスケッチにも、”ここだけ長い”という表現がある。

 

 

 

 

 

材質や姿は違うがこんなイメージである。小型円盤(?)の丁番(Hinge)は多分裏丁番で表には金具が見えていない。

 

 

 

〇単純な疑問:

 

 高度な地球外知的生命体が、この様な噛み合わせ部の見える様なUAV(Unmanned Aerial Vehicle)を製造するのだろうか?

UFOは外装はシームレスで、継ぎ目等が見えないというのが過去の事例であり、その高度に進化した科学技術からすれば納得できるものである。

私にはこの4つの噛み合わせの爪の部分が如何にも前近代的で、とても科学技術の進んだ地球外知的生命体が製造したものとは思えない。  その1.の考察と合わせれば、やはり日本で製造した”灰皿”そのものではないだろうか。

 

 * 小型円盤が突然消失したり、また出現したりという常識外の行動をするという事で、当時の少年達が嘲笑される様な論評が多いが、そんなことでこの事件を評価してよいのだろうか? 

常識では考えられない?当たり前の話だ!そんなことは。

 特に少年達と当時・現在に於いて、一度も取材したことの無い自称研究家にその傾向が多く見られる。常識論だけでは研究にならないし、そこを推理して可能性を探るのが本当のUFO研究家である。

 

 常識外の行動は、本物の灰皿が”UFO化”されて利用されているのではないのだろうか。

蓋の内部に仕込まれた”電子部品?”がそれを物語っている様に思える。

 読者諸兄はどの様に思われるか?

 

*その3.に続く・・・・・・その3.では”青海波紋様の刻まれた鋳物の灰皿”の実物を提示します。

 

 

 

Kz.UFO現象調査会