安全運転

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タイヤの空気圧やキズの有無、摩耗状態は毎月チェックしましょう!乗り方はタイヤに現れます。

   クルマネタです。

   先週末、会社の同僚がクルマで接触事故を起こしました。ミラーに傷が入った程度で、幸いケガはありませんでした。聞くところによると狭い道路ですれ違う際に擦られたとか...。

  各地で起きている痛ましい交通事故を考えると、自分も運転の際は十分に注意せねばと思います。どんなに安全運転を心がけても、加害者にも被害者にもなる恐れがあります。

   ネット上で交通事故の記事に対するコメント欄をみると色んな意見が寄せられています。
   個人的には、スピードを出していることを感じない事、コントロールする意識が希薄である事が事故を起こす原因だと感じます。

   特にハイブリッド車は静かで、モーターの方がエンジンよりスムーズに加速していくため、気づかないうちに静か〜に速度が出ています。高齢者の起こす事故でトヨタ・プリウスが多い気がしますが、これはハイブリッド車である事が理由ではないか?推察します。プリウス自体に問題がある!との意見を散見しますが、販売台数の多さを考えると事故の比率が他車と比べて多いのか少々疑問です。冷静な検証が必要だと思います。

   MT車にすれば事故が減る!という意見は一理あると思います。AT車は自動でギアが上がるので、自分でスピードを上げている意識はどうしても薄れます。アクセル一つで180km/hの速度がでることは、実は凄く怖い話です。
   一方、MT車はクラッチを繋がないと進みませんし、ギアチェンジをしないと速度は上がりません。両手両足を使って運転するので、AT車に比べれば緊張感があります。スマホを見ながら運転など基本的にはできません。
   では、いまさら日本でMT車が普及するか?と言えば現実的ではありません。

   何か対策はないかと考えると速度警報装置の復活が良いのでは?と思います。私が子供の頃のクルマは105km/h(100km/hだったかも)を超えると、キンコン♪キンコン♪と鳴り響く装置がついていました。ご存知の方は昭和生まれですねニヤリ

   警報音が眠気を誘うとか、輸入車についていないとか、なくなった理由は諸説あるそうです。しかし、ドライバーに速度が出ていることを気づかせるには最適だと思います。気づく事とスピードを下げる事は別ですが、気をつける人は増えるはずです。
   今の技術ならカーナビのGPSと連動して、例えば、一般道なら60km/h、高速道路なら100km/hで警報を鳴らすことは難しくはないと思います。

   アクセルとブレーキの踏み間違えについては、左足ブレーキを教習所で教えれば良いと思います。使う足が違えば間違えようがありません。ちなみにレーシングカートは右足アクセル、左足ブレーキです。

   最近の新入社員と話をすると、殆どの子はAT車限定免許を持っています。免許を持ってない子も珍しくありません。右足アクセル、左足ブレーキで何ら問題ないはずです。
   『社会人になると営業で外回りするんやから、男はマニュアルの免許を取りや!』と昔、叔父さん達に言われたことがありますが、今やそんな時代ではありません。

   ちなみに訳あって私は10年前からAT車を運転時は左足ブレーキです。
   右足のみのペダル操作と比較すると、踏み変えのタイムラグがないので運転に余裕ができることは確かです。例えば踏み替えに0.5秒かかる場合、時速60kmならば約8m早めにブレーキを踏めることになります。
   無論、踏み間違えはあり得ません。ブレーキ=左足という意識が根付いているからです。なお、長らくAT車に乗っている方には左足ブレーキは絶対にオススメしません。普段と違うことをすることは大変危険です。


   今後、衝突回避・防止に関する技術はどんどん進化すると思います。しかし、クルマを操るのは人であり、事故防止のためにはドライバーの意識向上が最も大事だと思います。
   自動運転技術は早くに実現するかも知れませんが、事故を起こした時の責任の所在が法的に明確にならなければ(メーカーなのか?ドライバーなのか?)、普及は進まないでしょう。

   運転免許の自主返納はバスやタクシーが使える地域では鋭意進めるべきですが、田舎では難しいと感じます。私の生まれは島根県で、今は過疎化が進んでいる地域です。クルマは生活の足で、クルマにステイタスや資産価値を求める都会とはワケが違います。

   私の周りに限ったことかもしれませんが、爺ちゃん連中はMT車の軽トラを運転して、買い出しのために山から麓へ降りてきます。
   昔、『なんでマニュアルに乗るん?オートマの方が楽やろ?』と尋ねたら、『交差点でポックリ逝っても、マニュアルなら進まんのやけ、迷惑にならん』と言われました。なるほど、と妙に納得したものです。

   不急不要であればクルマを使わないという事も自衛策の一つです。ただし、私を含め釣りに行く人の多くはクルマを運転します。安全に移動し、釣りを楽しむためには、安全運転について見直す必要があるなと思います。

つづく。