※ 本記事の情報は2022.05.02時点のものとなります. 予めご了承ください.

はじめに

こんにちは!かずどんです!

 

前回に引き続き, 今回も「茨城漫遊記」スポット巡りの旅レポを書き留めたいと思います.

 

前回の旅レポは, こちらからご覧ください!

 

目次

 

偕楽園(漫遊記No.49)

宮下銀座から水戸駅へ戻り, いざ偕楽園へ!

 

偕楽園は, 水戸藩第9代藩主 徳川斉昭が, 「領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」という願いを込めて創設された庭園です.

 

兼六園, 岡山後楽園に次ぐ日本三名園にも登録されています!(ちなみに, 偕楽園にて日本三名園制覇しました!)

 

 

今回はバスを利用して, 偕楽園へと移動しました.

 

補足

水戸駅から偕楽園へバスで行く方法は, 大きく分けて次の2つ.

  1. 水戸駅北口4番のりばから乗車し, 「歴史館・偕楽園入口」または「好文亭表門入口」で降車(茨城交通).
  2. 水戸駅北口6番のりばから乗車し, 「偕楽園」または「常磐神社入口神崎寺前」で降車(関東鉄道).
 
茨城交通が運営するバスの運賃は, 原則として現金のみの支払いとなります.
→ つまり, 4番のりばから出るバスでは, SuicaやPASMOは使えません!!もし使いたい場合は, 6番のりば(関東鉄道)から出るバスに乗りましょう.
 
※ 水戸漫遊1日フリーきっぷは, どちらのバスでも利用できます
 
 
私は, 今回6番のりば(関東鉄道)のバスを利用し, 終点の「偕楽園」で降車しました. 所要時間は約10分, 料金はICで231円でした.

 
 
偕楽園のバス停に到着!目の前にはJRの偕楽園駅があります(こちらは梅まつりの期間のみ利用できる臨時駅です).
 
常磐神社の方向へ歩いていくと, 「偕楽園 近道」の看板が!
 
素直にそれに従って歩くと, 数分ぐらいで偕楽園の東門に到着!大人300円のチケットを買って, 早速入園!
 
後から知ったのですが, 表門から入るルートが,斉昭が意図した「陰」と「陽」の世界の変化を楽しめてオススメだそうです. なので, 本ブログでは表門からのルートで紹介していきます!
 
 
こちらが表門.「」の世界へのご招待.
 
 
表門をくぐり抜けると, 孟宗竹林が広がっています.
 

一本一本の竹がまっすぐと天へと伸びている姿が凛々しいですね...

 

 

竹林の道を歩み進めると, 吐玉泉と呼ばれる湧き水があります.

 

この水, 元々は好文亭の茶席の水として使われており, 眼病にも効くのだとか(現在は飲用水ではないのでご注意).

 

井筒は大理石でできています.

 

 

その横には, 太郎杉と呼ばれる杉の巨木が, 圧倒的な存在感を放っています.

 

樹齢にして800年!生命を感じますね...

 

 

そして杉林を抜けると, 雰囲気は徐々に「」の世界へ... そこに好文亭が姿を現します.

 

こちら, 斉昭自らが設計した建築物で, 当時は文人墨客や家臣, 領地の人々などを集めて, 詩歌や養老の会を催していたそうです.

 

観覧料200円を支払うことで, 好文亭の敷地内へと入場できます.

 

建物内も見学できます. 内装や襖絵, 庭園にもしっかり手入れが行き届いており, 非常に綺麗な建物でした.

 

 

また, 建物内に設置されている「配膳用昇降機」は, 日本初の手動式エレベーターとも言われています!

 

 

好文亭一番の見どころは2階です!

ここからは, 偕楽園の広大な庭園を一望できます!奥に見えるのは千波湖です.

 

この日はあいにくの雨でしたが, 晴れてる日や, 梅まつりの時期はまた違った光景を楽しめそうですね!

 

偕楽園の庭園を見渡せるのはここだけなので, 観覧料を払ってでも入る価値は十分あると思いました!(好文亭入口で引き返してたカップル見かけて, ほんともったいないなと思った)

 

 

そして, 好文亭を出ると, 広大な梅林が目の前に広がります!ほんと迷子になりそうなぐらい広いです.

 

早春であれば, 約100品種, 3,000本の梅の花が咲き誇る絶景を楽しめます!

 

他にも見どころはたくさんありますので, まだの方はぜひ足を運んでみてください!

 

ほんと日本三名園の名に恥じない, 素敵な庭園でした... また別の時期にも行ってみたいですね.

千波湖(漫遊記No.44)・千波公園

お次は, 千波湖(千波公園)へ!偕楽園から行く場合は, 東門から出ると一番行きやすいと思います.

偕楽橋を通って, 約7分歩くと着きます.

 

(この辺から大雨に襲われました)

 

というわけで, 驟雨の千波湖をご覧ください.

 

晴れてる日はスワンボート手漕ぎボートも楽しめます!

 

 

さらに, 湖畔には千波公園があります.

 

徳川光圀公像や,

 

好文茶屋,

 

デゴイチ(D51形蒸気機関車)など, 見どころも多い公園でした!(ズボンびしゃびしゃになりながら)

 

 

また, 千波湖の周りには1周3,000mウォーキングコースが整備されているので, 晴れてる日はそこで散歩すると気持ちよさそうですね!

 

雨も強まり始めたので, この日はすぐ立ち去ってしまいました...w

蕎麦処 まち庵

雨に打たれながら, 行きと同じバスで水戸駅へ戻ってきました.

 

この頃はもう夕方でしたが, 晩ご飯を全く決めていませんでした.

 

そこで駅周辺で新たな茨城名物を求めて, Google検索!

 

すると, 水戸駅ビル エクセル本館6Fに「蕎麦処 まち庵」という蕎麦屋さんがヒット!

 
 
そばが食べたい.

 

 

ということで, 早速行ってみました!私の他にお客さんはほとんどいませんでした.

 

着席と同時に出てきたのはお茶...ではなくそば茶でした! 

 

飲んだ瞬間, そばの風味と香りが口の中に広がって, 体に良さそうな味でした. 美味しい!

 

私は, 今回ざるそば納豆オムレツを注文. 値段はそれぞれ830円, 780円でした. こちらのお店では, 玄そばの最高峰とも言われる「常陸秋そば」を楽しめます(数量限定で十割そばも選べます).

 

まずは, ざるそばが到着!

 

麺は細めでしっかりと歯ごたえあり.

 

そばつゆも鰹節の香りが引き立ち, そばとの相性抜群でした!

 

 

続いて, 納豆オムレツが到着!ちなみにこちら, 水戸市の食材を使った地産地消メニューとして市に認定されています!

 

卵はトロトロで, 水戸納豆も予想以上にふんだんに使われており, とても美味しかったです!(マヨネーズと納豆のネバネバが混ざって, 途中からチーズと錯覚し始めたのは内緒)

 

 

最後は, そば湯もいただきました. ごちそうさまでした~!

 

 

今回の旅レポはこの辺で!

 

次回は, 水戸駅周辺の商業施設を中心に紹介していきます!(次回で1日目の旅レポ完結させます)

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!ではでは~!