世間はオリンピック一色。

正直、個人的にはあまり興味はないが

松田丈志の銅メダル獲得!

$魂の叫び!-松田

これだけは感動した。

なにより、ここに至る経緯に“ハングリー精神”を感じるんだ。


“ビニールハウス生まれのヒーロー”


これが松田氏の通称らしい。

詳細をいちいち記載するのは避けるが

恵まれない環境の中

久世由美子コーチと力を合わせ獲得した今回のメダル。

その重さは計り知れないだろうと思う。

どっかの選手の母親が言ったという。

「銀は“金”より“良”って書く」

“良”の上の点はないけどね。


だったら

銅は“金”と“同”じ!

こっちの方がしっくり来るじゃないか!!



で、彼の銅メダル獲得に浮かぶのが

“あしたのジョー”



$魂の叫び!-矢吹丈


泪橋の下の“丹下ボクシングジム”。

シャワーは雨水利用のほったて小屋。

ここから世界にのし上がる 矢吹 丈。

青春の全てをボクシングに懸け切ったジョーのハートは

ハングリー!


なんかこの二人が微妙に重なって見えてしまうんだなぁ。

あ! 決して久世由美子さんが丹下段平ってわけじゃないよ。

・・・・でも、女 丹下段平かな・・・・


テレビ放映で彼の特集見て、ついついうるうるしてしまった。

歳のせいかな?



改めて思う。

志を達成させるのは、決して環境や条件なんかじゃないってことを。

常にそう言われてるけど、今回は世間から学んだ思いだ。



と同時に

“男は志に生きるもの”

おれの指針であるこの思いが去来する。

松田氏は水泳に志を見出している。


そこで思い出すのが

矢吹 丈のこの名台詞。

動画でどうぞ。





携帯からの人のためにコミックを画像でどうぞ。

$魂の叫び!-名言1
$魂の叫び!-名言2
$魂の叫び!-名言3




はじめてこのシーンをコミックで読んだ16歳の秋(我家の漫画禁止令解禁のため)

ジョーの気持ちがよーく分かった気がしたんだ。

ジョーに思いを寄せる紀ちゃんは

ボクシングに全てを懸け切るジョーの言葉に


「わたし、付いて行けない」


一言つぶやいて消えた。



だからかな

おれも

かみさんが付いて来れなくなっちゃった。




( ̄▽ ̄;)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 。。。



どうやらおれも、矢吹 丈と同類の“不器用”な男らしい。


志って、ある意味“使命感”みたいなものもある。

人間、何かしら使命があって生まれてくると言う。

そして時が来れば、同じ使命を担った生命が続々と誕生すると。

幕末の勤皇の志士たちがそうだったように。


だから!


日本人が、今この時代に生まれた意味を感じる時が

自らの志に目覚める時が

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

間もなく訪れる


それは決して、男女の分け隔てなくだ。


でも今日は、そんな志をはらんで生を受けて来た男達のために

男の子守唄を送りたい。


Nickelback “Lullaby”