ワタシの母は、鋭い第六感を持っている。
昔から、相手の誤魔化しはすぐわかるんだ!と言っていた。

ゴマすりやおべんちゃらを言ってくる人間を嫌っていた。

見抜く力があるようだ。


たとえば、母が「なんか気になる」と言い出した時は要注意ガーン


父は、車の違反罰金を隠していたことがあったらしく、見事に見抜かれたらしい(笑)


ある時は、○○さんが気になるから会いに行きたいと言い出し、父に車で連れて行ってもらい、会いに行った。

久しぶりの再会にとても喜んでくれたと喜んでいたら、数日後にその方が亡くなったガーン 

やたら気になり、会いにいけば数日後に亡くなるパターンは結構経験してるらしい😓

なんとなく死期を察知し、最期のお別れに行く。(呼ばれる)


自分は鋭いとわかってるクセに、それが持って生まれた遺伝的な力だとは思っていない。

なぜなら幼いころからそれが普通だから(笑)

全て偶然だと思ってるタイプ。

母の姉もそんな感じだ。

自分で「普通」と思ってる人間に、「あなた普通じゃないよ」と言っても聞く耳はない(笑)



それが、やはり孫にまで受け継がれていたガーン


うちの娘もかなりのリーディング力を持ってるなと感じているのだが、今日は妹の子供、姪っ子の話をしたいと思う。


妹は離婚してから、実家近くに住んでいる。

ある時、姪っ子がやたらと「今日、ばぁちゃんちに行って」と言ってくる日があったらしい。

近所だとはいえ、毎日会ってるわけではない。

「行けたらな〜」と、カラ返事をすると、
「絶対行って!」と言い残し、学校へ行った。

しつこい言葉を思い出した妹は、下の子供を連れて、夕食前に実家に行った。

始めは普通に会話をしていた母が、キッチンにフラフラと倒れ込み、しだいに呂律が回らなくった。

すぐに救急車を呼び、病院へ。


長年、糖尿病を患っている母なのだが、低血糖を起こしたらしい。

もし、発見が遅れていたら脳梗塞を起こしていただろうと。


その日、父は遅番の仕事で、帰宅時間は22時頃だった。

妹が実家に顔を出していなければ命もなかったかもしれない。


何かを察知する力のある姪っ子。


ただ者ではない。🥶