映画館て今年の観納め作品は…
フランス製お気楽コメディ
シェフ!
~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~
COMME UN CHEF
を観て来ました。
パリを舞台に三ツ星レストランの崖っぷちスランプ有名シェフのアレクサンドル(ジャン・レノ)は、
オーナーから今年も三ツ星を獲れなかったらクビ勧告を受けて戦々恐々。
天才的な味覚、臭覚を兼ね備えているのですが、
我を通すため職場が定まらない元シェフのジャッキー(ミカエル・ユーン)
ふとしたことから出会ったこの二人で
レストランの存亡をかけて新メニューの開発にのりだしますが全く噛み合わず...
ミカエル・ユーンがなかなかのコメディ気質で笑わせます。
中盤に競合レストランに二人が乗り込むシークエンスは、
見る方によっては、かなり引く可能性もありますが…
自分は、腹抱えて笑ってしまいました。
ある国に対して皮肉よりも愛情を強く感じたので(^^)
残念だったのは、料理を題材にしていながら、それに対してカタルシスを感じなかったのと
ある場面で登場する焼き立てパン以外にあまり美味しそうな料理が登場しなかったことです。
全体的に軽~い感じの気楽に観られるコメディーで
そこそこ笑えて上映時間も1時間25分とお手頃です。
頭を休めるのに最適な作品だと思います。