前回ギリシャとユーロの置かれている状況を欧州基金CEOさんのお言葉を借りて
たどってみましたが。

では実際ギリシャはどういう状況なのか?

・・というのをザックリ説明しますと。


やっぱりユルい国民性なのか勤労に熱心じゃない部分があって、

・公共交通機関の遅延
・観光地の地元民の商店には本当にモノが置いていない(ジュースやタバコも満足に無いという話も・・)
・人口に対する公務員比率高すぎ(日本は低すぎですが~何事もバランスが要りますね)

でここらは笑ってられるのですが、これからは深刻で

・国内産業は外資がほとんど
・主要産業であるギリシャの船会社は本社をタックスヘイブン(租税回避地)に移転済み
これは資本家がもう逃げていて、会社の法人税もギリシャに入って来ないんですね。


まぁ国内産業がもう空洞化していると言っていいんですね。

そしてこれは経済的に自立出来ていないと言っていいでしょう。

いわばこれまで他のユーロに依存してやってきた訳ですね。

だから私はユーロ離脱して独自通貨での再起くらいしか無いと言っていましたが
ある識者によれば、『結局これだけ依存しているので通貨もユーロがそのまま流通するでしょう。』
ということで・・

そうなると本当にギリシャが立ち直る方法はもう
日本が明治維新後にやったような殖産興業をして、ギリシャ人が自立出来る環境を自分で作り上げる他無いかと思います。


グローバリゼーション・グローバリズムという言葉はいかにも国際化時代、拓かれた世界のような明るいイメージでそれこそ世界を席巻していますが、こうやって自立出来ない国家を量産している(裏を返せば強い資本を持った国家や会社が経済的に間接支配なんて出来やすい環境をつくっている)面がある事も認識しておく必要があると思うのです。

内需比率が高い国家というのは本当にこういう局面で強いのですね。
日本はまだまだデフレ20年続けてますが内需国家です。
この自立出来る国家を維持する為に早く不況を脱出しましょうよ!





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