私がちょくちょく国家の5部門の『政府』部門の話をする時に
『通貨発行権』があるから~
という言葉を出しているかと思います。
その時に『日銀は実質子会社だから・・』なんてな事も言っています。
では、日銀とは大まかになんぞ?
というと、政府部門のインフレ抑制装置ですね。
もうちょっと言えば政府の金融政策部門のインフレ抑制装置です。
明治になって日本政府が紙幣を流通させ始めた頃は政府が直接刷ってたんですね。
今で言う政府紙幣ですね。
これが1877年の西南戦争までは政府財源の殆どを占めるような刷り方してたのですが特に酷いインフレにも
なってはいませんでした。
で、西南戦争の時に戦費調達の為更に刷ったら流石にちょっと高いインフレ(でも年10%ほど)になって
行ったので、物価上昇に過敏な政府が設立したのが通貨発行部門を政府から切り離した日銀なんですね。
なのでここから政府の自国通貨建ての負債というモノが発生し始めたのですね。
これは政府支出の不足分を国債発行という手段で賄う方法に切り替わった為です。
(当たり前なんですが政府が自ら刷っていた時は支出の不足分を刷って賄っていたので特に自国通貨建ての負債は無かったのです。)
この制度を取り入れる事で
今まで政府の支出不足分を刷って賄っていたのでその分世間のカネの量が増えていたのですが
その後は世間のカネを借りて支出に向けるようになった為、政府が支出する際に世間のカネの量は増えないようになったのですね。
で、つまり『国債・政府の借金』とはインフレを抑制するという目的の為に出来た副産物みたいなモノでしか無いのですね。
となると、問題は政府の借金云々というより『高いインフレになるかならないか?』という事であり、
なんなら高いインフレにならないように制御出来るのならば
政府が自ら刷っても特に問題無いという事ですね。
(ちなみに硬貨は今でも政府発行です。)
ということで、
ザックリと言えば日銀とはこういった経過で出来たインフレ抑制装置なんですね。
だから政府と日銀とは本来はインフレ抑制の場面以外では一心同体であるべき筈なんですが・・・
次回
「最近の日銀はオカシイ」
『通貨発行権』があるから~
という言葉を出しているかと思います。
その時に『日銀は実質子会社だから・・』なんてな事も言っています。
では、日銀とは大まかになんぞ?
というと、政府部門のインフレ抑制装置ですね。
もうちょっと言えば政府の金融政策部門のインフレ抑制装置です。
明治になって日本政府が紙幣を流通させ始めた頃は政府が直接刷ってたんですね。
今で言う政府紙幣ですね。
これが1877年の西南戦争までは政府財源の殆どを占めるような刷り方してたのですが特に酷いインフレにも
なってはいませんでした。
で、西南戦争の時に戦費調達の為更に刷ったら流石にちょっと高いインフレ(でも年10%ほど)になって
行ったので、物価上昇に過敏な政府が設立したのが通貨発行部門を政府から切り離した日銀なんですね。
なのでここから政府の自国通貨建ての負債というモノが発生し始めたのですね。
これは政府支出の不足分を国債発行という手段で賄う方法に切り替わった為です。
(当たり前なんですが政府が自ら刷っていた時は支出の不足分を刷って賄っていたので特に自国通貨建ての負債は無かったのです。)
この制度を取り入れる事で
今まで政府の支出不足分を刷って賄っていたのでその分世間のカネの量が増えていたのですが
その後は世間のカネを借りて支出に向けるようになった為、政府が支出する際に世間のカネの量は増えないようになったのですね。
で、つまり『国債・政府の借金』とはインフレを抑制するという目的の為に出来た副産物みたいなモノでしか無いのですね。
となると、問題は政府の借金云々というより『高いインフレになるかならないか?』という事であり、
なんなら高いインフレにならないように制御出来るのならば
政府が自ら刷っても特に問題無いという事ですね。
(ちなみに硬貨は今でも政府発行です。)
ということで、
ザックリと言えば日銀とはこういった経過で出来たインフレ抑制装置なんですね。
だから政府と日銀とは本来はインフレ抑制の場面以外では一心同体であるべき筈なんですが・・・
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