パナソニック貝塚工場の閉鎖検討 中国に生産移す

47NEWSより。



検討とあるので本決まりでは無いみたいですが、そうなりそうな感じですね。


デフレに加え関西では深刻な電力不足予測も立っていたら、そりゃ製造業は海外脱出圧力が掛かります。

製造業は兎に角電力が要りますから。。


ネオリベが流行った当初、その時期ネオリベの本場アメリカがITバブルだった事もあいまってか

製造業軽視な風潮が結構出ていたのですね。

これからはIT産業だ、ソフトウェアの時代だと。


それで実際アメリカはもうこの時期には製造業が壊滅的に衰退していたから(だから輸入大国で万年経常収支赤字)この産業に活路を見出したのは分からない話では全く無いのです。


ところがコレ結局分かったのが、この産業はそこまで雇用を必要としないのですね。



『アップルのような大手IT企業はこれ以上アメリカには要らない』 (リンク切れ)

「アップルやアマゾン、Google、Facebook といった大企業をもっと作れば、米国の経済が立ち直るだろうとする楽観論がある。つまり、建設及び製造業における余剰労働力を再訓練して IT 業界に送りこむことで、失業問題や不平等問題が解決するだろうという考えである。だが実際のところ、アップルがノースカロライナ州に 10 億ドルを投資して建設した巨大データセンターを例に挙げれば、新しく生まれた雇用はたったの 50 人分だけである。しかも、建設用地の入札を巡ってアップルに破れた企業がもし使用権を得ていたならば数千人分の雇用を創出していたであろうとのこと。地元 住民は、巨額をかけて巨大施設を建設したのにほんの少しの雇用しか創出できなかったアップルに対して落胆を募らせている (The Washington Post の記事 ) 。」




効率化が特に激しいものだから黎明期には要った人員もこの産業が発達してしまうと極端に不要になってしまうのですね。



製造業も効率化が進んで昔ほどの人員を必要としなくなりましたが、IT産業は極端なんですね。

それでも日本は製造業の数をそこまで減らさずにやってきましたが、


ここに来て「電力不足


という製造業には辛い状況がのしかかってきました。



製造業は多くの雇用を必要とする業種なのでこれが海外に流出する事態はなんとか避けた方がよいのですが・・。

今はもうそこまで製造業軽視の風潮は無くなりましたが、あの時期にその風潮が過激に進んでいたらと思うとそら恐ろしい気分になります。




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