本日の日経平均は、前日比108.44円値上がりの9232.21円。
今日は朝から買い先行で始まったものの10時頃から失速、前場引けの段階では前日比17円高とプラス圏を維持できるか微妙な状況でしたが、後場は日銀による追加金融緩和の発表を好感して買いが加速、終値ベースで9200円台を回復したのはゴールデンウィーク中の5月2日以来ですね。
東証1部売買代金も先週末、昨日に引き続き1兆円を突破、1兆3922億円と少しずつ盛り上がりを見せてきた感じがします。
今日の発注ですが、
新規の買いが、メディネット(2370)、ニプロ(8086)。
カラ売りは、なし。
決済が、大和証券(8601)、水戸証券(8622)、飯野海運(9119)、大阪証券取引所(8697)をそれぞれ全株。第一中央汽船(9132)を半分。
カラ売りの買い戻しが、グリー(3632)全株。石川製作所(6208)を半分、九州電力(9508)を1/3くらい。
あとは、現物で公募のJAL(9201)を売却。
デイが、関西電力(9503)、九州電力。トータルで8万くらいの勝ち。
昨日、電力株を決済した後、返す刀でカラ売ったけど、そううまくはいきませんね。
さすがに切り返しすぎと思うので一部しか買い戻してないけど、少し不安な気もする。
ところで、昨日の夜のニュースで、京大の山中教授がiPS細胞の(人工多能性幹細胞。以前は新型万能細胞って言ってましたね)非常に有力な特許が日米でそれぞれ成立したことを取り上げてて、『そういえばノーベル賞の発表も確か10月前半だし、去年はダメだったけど今年はいけるのかもしれんな・・・・。』ってことで、その中に出てきたリプロセルっていうバイオベンチャーを調べたら上場してなくて(たぶん)、リプロセルのからみでニプロとメディネットを買ってみましたが、ぜんぜん大した動きはありませんでした。
昨日の防衛関連もそうだけれど、テーマに対する思惑での上昇が全然続かないのが今の相場ですね。
きゅーた的には、次々と銘柄を予想する連想ゲームのような相場が好きなのですが、まだ違うようです。
最後にJALですが、正直なところ少し前までは公募価格の維持はほとんどムリと思っていたので、まあ、ホッとしました。
途中で海外のグレーマーケットで4000円を超えてきたというので少し人気も出ましたが、当初は仮条件の上限で公募値段を決定するという大型IPOにあるまじき狂気の公募値段と、何といってもつい最近までの一日の平均売買代金の80%近い6632億円もの資金を飲み込んだ超巨大IPOであり、上場後の売り玉を、この閑散なマーケットが支えるのは普通に考えて容易ではなかったのですが、ここにきての売買高の上昇が本当に救ってくれた感じですね。
きゅーたは全部売却しましたが、ここから値上がってJALの資金が回転し、マーケットに新たな資金として戻ってきてくれるとありがたいですね。
ちなみに、ネット証券では配分がなかなか難しかったようですが、対面の証券会社によっては公募株が余っており、前半部分でなら場合によっては申し込み株数の100%の割り当ても可能だったようです(きゅーたも何も言わなくても申し込みの60%程度が初めから配分されました)。
ただし、余分に申し込んだことにより配分が多すぎてキャンセルするっていうのは、ルール上はもちろんOKですが、対面の証券会社では仁義に反することとされて配分をキャンセルするお客は嫌われます。
そこのところが、機械を相手にしているネット証券と相手が人間である対面証券の大きな大きな違いですね。
ちなみに調整が効くのは、株が余るような大型IPOだけです。
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