先週後半の動きですが、金曜日(11/25)の売買代金は、1兆円を下回って、8年ぶりに9日連続1兆円割れとのこと。
その前日、大幅安した木曜日は東証33業種中、上昇したのは空運のみで、しかも、ANA(9202)やスカイマーク(9204)といった主力銘柄が前日比変わらずのなか、空運の中で唯一上がった国際航業HD(9234)の12円高により業種としてはプラスで、全業種全滅を免れた(ある意味凄い) ・・・
日経平均は、東日本大震災によるパニック安値を下回って年初来安値更新、心理的節目の8000円どころまで、特に強い抵抗線もなし・・・・・
欧州の財政危機が発端のはずの世界株安にもかかわらず、年初からの下落率は、世界主要国の中で最も下落の大きい部類に入ってしまいました。
・・・・・ホンットに不思議ですよね・・・・・
新日本理化(4406)が急騰して、兜町の伝説にもなっているK氏が久しぶりに話題にのぼったことが懐かしいだけの1週間でしたが(きゅーたが知らないだけで久しぶりでないかもしれませんが)、過去に同氏がかかわったと言われた、本州製紙(現 王子製紙(3861))や兼松日産農林(7961)の大相場の時は、その上昇のすごさに本当に身が震える思いをしたし、確かにそれをきっかけに相場全体が大きく反転しました。
今回もそれを期待してしまうのは、元証券マンの単なるノスタルジーなんでしょうね・・・・
・・・いやー、相場が面白くないとノスタルじじい化してしまう。いやだいやだ・・・