民主党の代表選挙も無事終わり、めでたく野田新政権へ・・・と言う感じで、
テレビでもさまざまな方々のブログでも今後の経済運営について意見が交わされています。
まあ、今後の日本の舵取りに期待をしたいと思いますが、
個人的には、野田さんの評判や手腕について、あれこれ考えてはおりません。
価格変動を起こす全てのものは、本来的には需給が全てを決めます。
それは「信用取引の取組み」といったいったようなことではなくて、需要に対して供給が不足していれば値上がりするし、需要に対してそれ以上に余分に供給されれば値下がりするということです。
あるいは、欲しい人が多ければ値上がりするし、そうでなければ値下がりすると言うことです。
ダイコンでも不動産でもゴールドでも株式でも何でも一緒です。
作為的に相場を形成することは可能ですが、イレギュラーに価格形成されることまでを想定するのは不可能で意味がないし、作為的であったとしても、それは一つの需要の形です。
ダイコンを徹底的に誰かが買い占めれば、一時的にダイコンは値上がりします。それは、おでんをする人が増えたのでダイコンが沢山売れたといった本来的な実需とは異なりますが、値は動きます。関係ありません。
それから、当たり前な話ですが、値段が上がれば需要は減っていくし、値段が下がれば徐々に需要が増えます。
そして、上昇相場であれ下落相場であれ、ある期間の価格変動が大きければ大きいほど、戻りが大きい(リターンリバーサル効果)ため、トレンド反転のタイミングを間違わなければ、最大のパフォーマンスが上げられます。
首相が変わったことを個人的に重要視しないのは、
この水準での株式投資は『テクニカル的に買いのタイミングであり、株式に不安を持った多くの投資家が、既に投げた』と、考えているからです。
“市場の急落は天からの贈り物だ”
“最も感情に動かされやすい人、最も貪欲な人、あるいは最も落ち込んだ人によって裁量的に値が付いた場合、マーケットは常に合理的に価格が形成されるとは言いがたい”
ウォーレン・バフェット
よって、株式については今日も、今のところ決済の益出しは我慢しています。
新規では、岡野バルブ(6492)を270円で5000株、大阪銘柄のTOWA(6315)を369円で4000株信用で買い建て、現物の優待目当て長期投資銘柄としてシダックス(4837)、オートバックス(9832)、アスラポート・ダイニング(3069)、アウトソーシング(2427)を買ってみました。・・・・・信用を決済していないので、枠がなくなってきたー。
FXは今の時点で、8/4に102.222で売って今まで暖めていたスイスフラン/円を94.15で買い戻して、
たった1lotで80,356円の決済益です。
株式、FXともに順調な感じです。