01)ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」(7月18日木曜日)

 メロディの美しさではヴェルディのオペラでも随一と言われる。数奇な運命の兄弟にジプシーの呪いが…

 

02)モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(8月22日木曜日)

 モーツァルト晩年の喜劇3部作のひとつですが、これ、ほんとうに喜劇なのか? 放蕩三昧の果てに…

 

03)サリエリ「ファルスタッフ」(9月19日木曜日)

 最近は「モーツァルトの新しさを誰よりも認めていた人」といわれている作曲家の真価を聴く会心の作品

 

04)プッチーニ「つばめ」(10月17日木曜日)

 プッチーニに、こんなに美しいオペラが、まだあったんです。今年のメトロポリタンでも久々の上演で話題の演目を!

 

05)リムスキー=コルサコフ「金鶏」(11月21日木曜日)

 歌舞伎界の重鎮、故・猿翁がスーパー歌舞伎を最初に発想したのが、このパリ・シャトレ座での演出

 

06)オッフェンバック「美しきエレーヌ」(12月第3木曜日予定)

 オッフェンバックも「天国と地獄」だけではありません! 抱腹絶倒。いつの時代も、オトコとオンナは…と笑わせてくれます

 

07)ロッシーニ「チェネレントラ(シンデレラ)」(1月第3木曜日予定)

 ご存じ、シンデレラの物語をオペラで鑑賞。軽快なロッシーニの音楽が、ここでも快調に飛ばします

 

08)ベルリオーズ「ファウストの劫罰」(2月第3木曜日予定)

 遂に登場! あまりの想像の翼の大きさから上演不可能とされていたオペラも、最新技術でクリア!

 

09)グノー「ロミオとジュリエット」(3月第3木曜日予定)

 これもお馴染みシェイクスピアの名作。悲劇の物語も、フランス・オペラの優美なメロディに乗せると…

 

10)ヴェルディ「仮面舞踏会」(4月第3木曜日予定)

 〈心理のドラマ〉を音楽で極めつつあったヴェルディが、傑作「ドン・カルロ」に至る前に書き上げた傑作

 

11)プッチーニ「トゥーランドット」(5月第3木曜日予定)

 プッチーニ最後のオペラは中国が舞台の不思議な世界。「誰も寝てはならぬ」とは、誰が、何のために?

 

12)ワーグナー「さまよえるオランダ人」(6月第3木曜日予定)

 初演時に散々な目にあった若きワーグナーの意欲作。ドイツ・ロマン派オペラ最初期の傑作と再評価!