こんばんは、翠龍です。
凶方は 吉方よりも重要さを持っています。
五大凶殺と名のとおり、以下5つの方位があります。
(意味を簡単に添えます)
1 暗剣殺方位
その年、その月、その日の時刻の五黄土星が在泊している宮の対冲(反対)方位となります。
「暗闇から凶剣」 の言葉通りに突発的で強烈な災難を被るとされています。
しかも他人から理由もなく害を加えられる、他動的な災難であることが多い。
2 五黄殺方位
主に自分から生じ招くもので緩慢に徐々に進行します。肉体的作用としては原因不明の病気、難病、中毒事故など。
また、悪習に染まって人の道に外れたり、極端なまでの金欲や名誉欲にとりつかれたりと
精神面での影響も考えられます。
3 破方位
破は、その年、その月、その日、その時刻の盤によって名称が変わります。
年版では歳破、月盤では月破、日盤では日破となります。
そのときの十二支の対冲方位を破方位といいます。
破とは字のごとく、有形無形を問わず物事の破壊作用を意味します。
暗剣殺の作用を小型にしたようなものとも言われ、他動的な災難も考えられます。
4 本命殺方位
自分の本命星が在泊している方位を言います。ただし、自分の本命星が中宮に在泊していると
本命殺方位はありません。 この方位を犯すと、健康問題に深い影響があるとされています。
また、自分の力量が充分に発揮できず、仕事量が減少して経済面に影響が出てくるとも言われています。
5 本命的殺方位
凶意は本命殺とほぼ同じといわれていますが、程度は軽いものとされています。
この本命的殺方位は あまり見ないとも言われいますが 五大凶殺方位のひとつなので一応記しておきます。
また これに月命殺方位・定位対冲方位・小児殺方位など、決して犯してはならない方位があります。
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