昨日良い天気、山日和でした。

パンダくんと、前から気になっていた

槇寄山に行くことにしました。

奥多摩の主な山は、残すこと

鷹巣山、本仁田山と、槇寄山の3つ以外、ほとんど行ったからです。

どうせなら三頭山から下ろう!ということで

計画しまして、早起きしました。

 

武蔵五日市からバスで1時間ほど、仲の平バス停でおります。8時過ぎに到着。

予定通り、上々のスタートです。

 

登山口がちょっとわかりにくく、同じく登ろうとしていた

人たちが横道から「ここではないですね~」と降りてきて、一緒に探して発見しました。

登山口はバス停から1分くらいのところに、地味にありました。

トイレはさらに道路を上の方に登ったところにありました。

さて、登山開始です。

後で思えば、すでにこの時点で違っていた・・・

 

 

浅間尾根は、登り始めから、かなりの急登です。

低山だから楽だろう、と思ってる人には、ここを登っていただきたい(笑)

 

 

しばらく登って、地図を確認すると、あれ?計画とは違う方角に行っている・・・!

どうやら誤って三頭山に向かっているようです・・・

まぁ、どのみち三頭山にもいくつもりだったので、では先に登りましょうか。

分岐について、地図を確認しながらすすみます。

 

 

この日の朝は特別寒く、氷点下のためか

立派な霜柱をいくつも見ることができました。

 

 

風張峠に向かう道は、?マークがついていたので、いったん車道に

降りることにしました。

しかしこれがまた変なほそ~い道で、なかなか車道に降りられず、合ってるのかなぁ?

と二人で首をひねりながら降りました。

 

 

しばらく車道を歩いて、都民の森へ。

 

 

ここでおなかがすいたとパンダ君。

最近成長期で、すぐおなかがすくようです。

売店でいそべ餅をいただきました。これがしっかりした

味付けで、とてもおいしい!

売店では、槇寄山と、前回買えなかった浅間嶺の山バッチを買いました。

山バッチを作る業者さんが変更になったそうで、

大きく立派になっていました。

 

 

さて、エネルギーチャージして、登山再開です。

登るにつれ、少しずつ道に雪が積もってきました。

 

 

標高1300メートルくらいになると、そこそこ積もってます。

落ち葉の上に雪が積もり、滑りやすい・・・

 

 

鳥さんかな?足跡を発見!

三頭山の山頂に向かっていたものの、

このまま登山道を行くには、私たちの技術ではまだちょっと危険と判断し

(チェーンスパイクを付けたとしても、滑るかもしれないし、

道もちょっと細い・・・)

ブナの路という自然散策路に変更しました。

 

 

しかし、この自然散策路がくせもので、

なんだかスタート地点にどんどん戻っていきます・・・

分岐も見逃してしまい、当初はブナの路→ムシカリ峠に行くはずだったのに、

違う方向に来てしまいました・・・

計画を立て直そうと、いったんお昼を取ることにしました。

休憩できる小屋には、きれいな氷が残っていました。

 

 

お昼ご飯、パンダ君はスープとおにぎり。私は

家に1つ残っていたカルボナーラの素でパスタ。

温暖期用のガスだったので心配でしたが、無事バーナーも着火しました。

 

 

お昼を食べたときに考えても、ちょっと時間的に今日槇寄山に行くには

厳しい、ということで、この日はどこの山頂にもいかず

山歩き、になりました。

パンダ君はかなり悔しそうだったので、年内に槇寄山だけに

再チャレンジすることにしました。

三頭山に行ければ富士山がきれいに見えたんだろうに、

この日は車道からちらっと見ただけでした(撮っておけばよかった!)。

 

 

三頭大滝にはつららがついてました。

 

 

トイレ横の手洗い場も、氷が張ってました。

ほんとに寒くなりました!

 

 

この後都民の森のレストランでパンダくんと

お茶をしながら帰りの時間を調べると、

仲の平バス停へ行けば、もっと早く帰れると

わかりました。

バス停の方に聞くと、

「うーん、5.5キロあるからねー…あと40分では

キツイんじゃないかなー。

でも、道沿いに歩いて行くと、旧道があるから

そっちだとちょっと早いかもしれない」

とのこと。

ダメもとで行ってみよー!とパンダくんと

走っていると、前の方に1人の男性登山者が。

「バス、ありますかねー」と聞かれたので

走れば間に合うかも?と話すと

一緒に走ることに。

旧道を探し当て(山道でした)そこからは

山道なので、先に行ってもらうことにしました。

彼が先にどんどん走り、それを私たちが

必死に追いかけて、ずーっと走り続けて…

なんと!バスに全員間に合いました!

男性は途中で時々振り返りながら、私達を

待ちつつ、走ってくれたので

頑張れましたー。パンダくんも頑張った!


というわけで、山頂にら立てなかった

山行でしたが、都内でこんなに雪を

踏めたのはとても楽しかったです。

つい、帰りに本屋さんで雪の低山についての本を買ってしまいました。

 

次回は槇寄山リベンジとなりそうです。晴れますように!