受検が終わり、山に行きたくて仕方のないパンダ君、
毎週末、どこかの山に行こうと誘われます

お誘いいただけるのも、今のうちだと思うので、
行けるときに行っておこう

先週末は、雪山入門、入笠山に行ってきました。
もう一人、先々週の御岳・大岳に参加できなかった山友さんも
誘い、3人であずさに乗って出発!
7時半のあずさ→10時富士見駅発の無料バスで、富士見パノラマスキー場に到着。
スキーしたくなっちゃうね~と言いながら、ゴンドラに向かいます。
スキー、スノボの格好の中に、登山の大きなリュックで並ぶ
なんか変な感じですね。
日頃の行いが良いのか、山友さんの晴れ守りが効いてるのか
すばらしい晴天

ゴンドラが苦手なパンダ君は、身をすくめてました。
そんなパンダ君をリラックスさせようと見まわすと、
何やら面白い昔話がゴンドラの中に貼ってあるではありませんか。
八ヶ岳(男神)の方が富士山(女神)より高かったが、
それが悔しくて富士山女神が棒で八ヶ岳男神の頭をたたいたら
八ヶ岳の頭が8つに割れて今の形になったという

すご~富士山・・・

そんな話してるうちに、あっという間に山頂到着~。
アイスクライミング用の巨大な氷がゴンドラの出口にありました。
(誰も登ってなかったけど)
さて、山友さんは軽アイゼン、私たちはチェーンスパイクを装着して
登り始めます。
入笠山は比較的なだらかなお散歩山なので、
気持ちよく進みます。
湿原も、一面の雪。
夏に通った木道も雪に埋もれてました

なぜかすずらんが咲いてると思い込んでたパンダ君は
ちょっとがっかりしたかも
(冬は咲かないよ~)

ほどなくして、マナスル山荘に到着。
メニューのおじさまランチ定食が気になる!
今回はこちらでは食べない予定だったのですが、
結構並んでる人がいました。後で別の人に聞いたところでは
ちょうどテレビでこちらの山荘の放映があったとか。
マナスル山荘を過ぎたあたりで、どうやら分岐を間違えて
進んでいたことがわかりました。
遠回りになってしまう・・・上の方に本来行きたかった道が見えたので、
3人で、ラッセル?して、道を作って登っちゃえ!ということになりました。
ここで、パンダ君がぐんぐんと登っていきます。
その道の後を大人たちがついていこうとすると、体重差により
彼は沈まずに雪の上を登れていたのに、私たちはズボズボと沈み
ものすごく歩きにくい!!ラッセルって大変なのね~

私たちがつけた道筋に沿って、後から別の人も登っていた様子です

その後ふとみると、パンダ君片っぽのチェーンスパイクが、ない

どうやら雪の中に埋もれてしまった様子。
(靴がスノーブーツだったので、ちょっと丸みがあり、外れやすかったのかも)
探したけど、ついに見つかりませんでした・・・チーン

春に雪が溶けたら、どこかに落ちてるのかもね。
入笠山山頂に到着しました

すごい風で、山頂では昼食を食べられず、
写真など取ったら即撤退!
風の中、一応ビデオは撮ってみました

アルプスが見えました。日本ではないみたい!
やっぱり山はいいなぁ~

下山は、ちょっと坂があると、みんなで尻ソリ

一応ヒップそりも持って行ったのですが、使わなくても
レインウェアなので、結構滑って楽し~



下に降りたら、結構靴などに雪が入ってました(笑)
さて、マナスル山荘まで戻ったら、お昼です。
山荘の方に外のスペースをお借りして、
パンとスープで



山友さんは、バーナーで焼きおにぎりとソーセージ

食後に干し芋、お汁粉もいただき、おなかいっぱい
(帰ったら太ってました
)


綺麗な青空に、雪景色の中でのごはん、最高

来れてよかったな~。
ゴンドラで降りて、富士見駅にバスで戻ります。
可愛らしい駅です。
帰りの電車で、「次はどこの山に行く?」とパンダ君。
ほんとに山好きだな~

今回、チェーンスパイクと軽アイゼンの人がいて
●チェーンスパイクは、アイスバーンのような氷では威力を発揮する
●軽アイゼンは、積もった雪で威力を発揮する
という違いがあると思いました。
そこそこ積もった雪では、チェーンスパイクはあまり踏ん張れない感じです。
ま、私はあまり積雪が多い時の山に行く予定はないので、
軽アイゼンはいらないかな
