昨日の朝のこと。
起きてからベッドの中でしばらくごろごろ。
いつもと変わらないダラダラ時間。

メールしたりFB見たりしていると
遠くで目覚ましがなった。



「もう起きる時間か~」なんてふと起き上がろうとした瞬間!!!


痛っっΣ((>Д<;;;)))!?!!


腰に走った激痛。

いきなり歩行困難に。
座れない、歩けない、横にもなれない。



私、どうなっちゃうの??



すごく不安になりました。


お手洗いに行くまで約40分、
立ったり座ったりが出来ない。

這うことも出来ずに、痛みの少ない体勢を探りながら何とか移動するのが精一杯。


もう普通の日常生活が送れないんじゃないかと思うほどの激痛。
身体の自由がきかない。


一週間ほど前に痛めた腰が悪化したのか?


これはまずい。


母親に病院に連れて行って欲しいとお願いして
隣の市の総合病院へ車で向かった。

院内では母に車椅子を押してもらった。
情けない。


番号が表示され、問診を受ける。
若い綺麗な女医さんだ。

問診の後は診察の前にレントゲン。

レントゲンをとるのに仰向けに寝なければならないと説明を受ける。

いや、とてもじゃないけどそんな格好にはなれない。


そこはさすがプロ。
痛みを考慮してくれたのか、

「鎮痛の坐薬入れますか?」


んー、仕方ない。
でもこれで痛みが引くなら楽なもんだ。


「自分で入れますか?手伝いましょうか?」


痛すぎてなるべく身体はうごかしたくない。
というか、動けない。


結局お願いすることにして、看護師さんに手伝ってもらった。


あぁ…恥ずかしい。
けどそんな事を言っていられるような痛みじゃない。


何とか坐薬を入れてレントゲン室へ。

簡易ベッドの上で仰向け・横向きになる。


座薬が効いてないような気がする。

いや、効いてない!!
すごく痛い!! 10分位で効くって言ってたのに!!

嘘つきー!!泣


ひぃ~ひぃ~言いながらも
何とか、レントゲンを撮って診察室に戻る。
車椅子への乗り降りもままならない。


診察室へ行くとまた仰向けに寝てくださいって言われ…

痛っ!
の連呼、動作は停止。というのを繰り返しながらやっとの事で移動。

それを見ながら若い女医さんは
「鎮痛剤が効いてるみたいですね~」
なんて言ってる。


ほんの少しは効いたのかもしれないけど…
私は座薬に期待し過ぎていたのかもしれない。


先生の触診が始まった。


腰を触るのかと思いきや足を触り、持ち上げて…



「年齢的にも椎間板ヘルニアだと思います」
とのこと。


なんだ?年齢的にもって(笑)
最近やたら、年齢に関しては敏感になってるんだぞ!?笑

という冗談はさておき…

どうやらMRIを撮らないと断言は出来ないらしいが、
ほぼそう(椎間板ヘルニア)だろう、との診断だった。

MRIは撮影するのに30分位時間がかかるらしく
今は30分も仰向けに寝れないでしょう?と。

きっと痛みで気絶してしまうね。

そういう事で、2週間後に予約をとった。


今できることは、

・二週間は仕事は休むこと。
・とにかく安静にすること。
・なるべく横になること。
・座らないようにすること。

だそう。

座る体勢は、寝てる時に比べて1.5倍の負担がかかるらしい。



とはいいつつ一日中寝てばかりもいられないんだけども(笑)


でも今できるのは「安静にすること」だけ。
どんなに腰が痛くて病院に行ったとしても出来る事はないんだとか。
(排尿・排便がない、足の異常はまた別の話だけどね)


なのでお手洗いとか食事以外はなるべく寝て過ごそうと思う。



それにしても起き上がれず、歩けなくなってすごく怖かった。
こういう時に家族が居てくれて何よりも心強かった。

病院に連れて行ってくれて、肩を貸してくれて、車椅子を押してくれて
手続きやら会計を代わりにしてくれる。

家に帰ってきたらご飯を作ってくれて、物を取ってもらったり、とても甘えさせてもらってる。


一人だったら病院にもいけずに全て一人でやらなくちゃいけないんだよね。


家族の存在がありがた過ぎて泣けてくる。

早く治して元気に歩きたいな。



数ヶ月前、父親も同じくヘルニアになっていた。


「ヘルちゃ~ん」と呼んで明るく励ましていたけど、
その時はヘルニアがこんなに痛いとは想像する余地もなかった。

父よ、今なら辛さが痛いほど分かるよ。
次からは優しくするからね(笑)と心で小さく頷いてみる。


健康って大事だな。

何の心配もなく普通に歩いて普通に座って普通に寝転ぶ。

今は「普通に戻ること」が全く想像出来ない位の痛みだけど
安静にしていたら痛みが引いたり治ることもあるんだよね?


世の中ヘルニアで悩んでいる人もたくさんいて、
ありがたい事に色んな情報をネット上に載せてくれている。

たまに不安になるような記事もあるけど
たくさんの記事の中から希望を見つけては安心している。


今は苦痛ばかりだけど、絶対完治してやる!!とプラスな気力までも持たせてくれる。

一生痛くて普通の生活も、子どもの面倒も満足に見れなくなってしまうんじゃないか?
とか考えるとドーンっと落ち込んで不安にもなるけどね。

出産は疎か、結婚もまだまだ先だけど。


いや~、健康って本当に大事です。
丈夫な身体だと過信していたり、大丈夫!と頑張り過ぎてはいけません。

無理は禁物。



と、いうことで暫く退屈な静養生活。

心は明るくいられるように努めて、一刻でも早く治したいと思います。
ヘルちゃん2号、がんばります!!