気が付けば。41歳。
バカボンのパパと同じ歳。
パパでもなければ、夫でもない彼。
元祖天才バカボンのパパには、程遠い。
ただの凡才のバカ。
まだまだおひさまは東から昇っている。
柳の枝には何も居ず、ただ揺れているだけ。
ま。これでいいっか。
一日も早く天才のバカになってみたいモノだ。
そしておひさまは、今日も西に沈んでいく。
沢山の祝辞、有り難う御座いました!
と、浮かれている中。
『浅越、独身やめるってよ』
そんな情報が入ってきた。
めでたい。めでたい。
「浅越さんを私にください」
そんな挨拶をしに来るのだろうか…。
彼はドキドキ待つ。
「取り敢えず、一発殴らせろ」
そんな常套句を用意して、ドキドキ待つ。
何はともあれ良いご縁があって良かった。
浅越ご縁。
末永くお幸せに☆