数日前、何年か振りに電話で会話をした宇野誠氏(元誉)と彼。

「飯でも行こう」と口にしたまま時が経った。

 

そんな或る日、お互いの時間が合い、久方振りの再会をするコトに。

待ち合わせ場所で待つ彼。

彼のもとに「少し遅れる」との連絡が。

 

独り待ちぼうける彼。

およそ10年振りに会う宇野氏に気付くことが出来るのか…?

髪の毛の数、体型、など大幅に変化していたらどうしよう…?

 

そんな不安も何所吹く風、宇野氏が現れた。

10年前に違う道を選んだまま。

違う夢を見始めた頃のまま。

あの頃のまま…。

何も変わっていなかった。

 

そして2人は歩いて、と或る焼肉屋へ入る。

テレビでも見覚えのある店。【炭火焼肉 たむら】であった。

初入店。

噂に違わぬ人気。賑わう店内。テレビで見掛ける方もチラチラホラホラ。

 

たむらけんじ氏も顔を出す、とのコトだったが突然の仕事で会えず。残念…。

 

懐かし話をタレに肉を食う2人。

何だかコントをしているようだ。

感慨深気な目の彼。

 

「煙が目に沁みただけだよ…」と、言ったとか言わなかったとか…。

 

嗚呼、美味しかっちゃ~