沢山の祝詞、有り難う御座いました。

彼も非常に喜んでおります。

彼が誕生日を迎えた瞬間、それはNGKの舞台の上。

吉本新喜劇新座長川畑泰史氏の【ターニングポイント新喜劇】のリハーサル中だった。

そして一番最初の祝詞は、矢野兵動 矢野氏であった。

 

35歳。

 

凡そ人生の半分が芸暦になってしまう彼。

まさかこんなに長く笑か師を続けているとは…。

まさにターニングポイント(転機)は沢山あった。

 

 ・高校卒業を控え、周りが皆進路が決まっていく。

  「サラリーマンになんかなりたくない」という何の個性も無い理由でNSCの門を叩いた日。

 ・後藤秀樹氏と出会った日。

 ・シェイクダウンを結成した日。

 ・千原ジュニア氏と出会い、「この男には敵わない…」と痛感した日。

 ・フットボールアワーの漫才を観、「コンビを辞めなアカン…」と実感した日。

 ・後藤氏に「シェイクダウンを増やさないか…?」と尋ねた日。

 ・反対され、解散を決意した日。

 ・ザ・プラン9を結成した日。

 

軽く思い付くだけでもこれだけ有る。

 

プラン9結成当初、彼はもうやりたくないコトはやらず、やりたいコトだけをやって行こうと思った。

それを実行し、数年経過。

しかし人生、そう甘くない。

矢張りやりたくないコトもやらなければいけない時が来る。

でもやってみると意外と良かったりする。

勿論、やっぱりやらなければ良かった、と思う時もある。

やらなければ良かったけど、イイ人や面白出来事に出会えた、なんて時もある。

それがターニングポイントになっている場合もある。

まぁ、所詮は結果論。

人生、転機なんていつ来るか分からない…。

 

何処かで転機予報をやっていないかなぁ…?

 

 

アホな冗談で涙流して笑う

屁みたいな歌を大きく歌う

今はどの辺りだろう

どの辺まで来ただろう

僕の人生の今は何章目ぐらいだろう