広村堤防

安政南海地震の後に、稲むらの火で知られる濱口梧陵が私財を投じて作った堤防。
のちに発生した昭和南海地震の津波の際には、この堤防によって津波の被害を免れ町を守ることができた。
“「百世の安堵」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~”として日本遺産に選定されている。








濱口梧陵翁之像

安政南海地震が発生した際、濱口梧陵は藁の山に火をつけて高台への避難路を示す明かりとし、ほとんどの村人を津波から救った。

この話を元にした“稲むらの火”は現代でも語り継がれている。

震災後には広村堤防を私財を投じて作り、昭和南海地震の際に津波の被害を減らすことができた。






広川町広の町並み。








広川町役場。




浜口梧陵 稲むらの火像