坊勢渡船
坊勢島
家島群島を構成する島の一つ。
全国屈指の漁業島で知られ、登録動力漁船隻数は全国一位を誇る。
家島群島最小の面積でありながら二千人弱の人々が暮らし、離島の人口密度では全国三位となっている。
狭い土地に生活が密集しており、歩くだけでも楽しい島だった。
奈座港
坊勢港の旅客船ターミナルから少し東に歩いたところに位置する。
大量の漁船が停泊しており圧倒された。
さすが漁業の島として知られるだけあるなと感じた。
ここだけに限らず、坊勢島の海岸線の多くが漁港となっている。
恵美酒神社
漁港にぽつんと浮かぶ島に鎮座していた。
きっと島の漁師に深く信仰されているのだろう。
坊勢島は家島本島同様、狭い土地に家が密集して建っている。
路地のような道を進みながら、階段の奥に聳り立つ壁のような民家に圧倒された。
人口密度が離島としては全国三位を数えるのも頷ける。
家島坊勢郵便局。
路地の奥に位置していた。
迷路のような道を東西南北もよくわからぬまま進んだ。
自動車も通れるような広い坂を登ると、奈座の漁港が一望できた。
島の東側に向かって歩く。
西ノ浦港。
島の東側にある漁港のうちのひとつ。
カズラ港。
見える範囲の端から端まで漁船が並んでいた。
島の東側を散歩。
島の中央あたりを横切って、旅客船乗り場のある西側に向かって進んだ。
海を真横に臨みながら歩く。
自動車でも問題なく走れるような道幅の道が整備されていた。
西島
家島諸島を構成する島のひとつ。
坊勢島の西隣りに位置する。
採石の島として知られ、安山岩を豊富に産出している。
縄文、弥生時代の遺跡も多く出土している。
鷹ノ浦港。
旅客船ターミナルの西側に位置する漁港。
弁天島 海神社
坊勢旅客船ターミナルの横にぽつりと浮かぶ岩山に鎮座する神社。とにかく風が強かった。
旅客船ターミナルに戻る。
一時間強かけて島の周りとぐるっと散歩することができた。
帰りの渡船が出航するまで待合室でゆっくり過ごした。
帰りの渡船。
進行方向向きに座ると波しぶきをいっぱい受けることを行きで学んだので、帰りは逆向きに座った。
日没の近づく空を眺めながら家島本島を目指す。少し感傷的になりながら帰路についた。
しかし姫路へはもう一度船に乗らないといけない。
とんでもないところに来たんだなぁと思った。




















































