徳庵駅








徳庵駅は二面四線化が可能な構造となっている。

3番線は近畿車輛からの甲種輸送や、ダイヤ乱れの際などでのみ使用されている。






徳庵駅には浪速鉄道時代のプラットホームが残っている。

一番下のイギリス積み煉瓦ホームがそれで、開通当時からのものと思われる。

時代とともにホームがかさ上げされることでできた年輪のような見た目から、片町線の長い歴史を感じることができた。








徳庵商店街。








徳庵駅近くには「左 京徳庵きしや道 右 八尾瓢箪山道」と記された道標が建っている。

浪速鉄道が関西鉄道に買収された後の1899年に建てられた。

瓢箪山は、瓢箪の形をした絵のなかに山の文字を刻むという独特な表記で記されている。