雀田駅
小野田線の本線と本山支線が分岐する駅。簡易的な架線柱、小さく古い駅舎、その横に1両の電車がぽつんと停車。まるで地方ローカル私鉄の駅のようだった。
雀田→長門本山 普通/123系
通称本山支線と呼ばれる区間。この区間の乗車により、現JR西日本の路線の全線完乗を宣言した。列車は路地裏のような場所をゆっくり走る。
長門本山駅
小野田駅本山支線の終着駅。電車は1日3本しかない。当駅で下車し小野田線を乗りつぶしたことで、JR西日本全線完乗となった。
長門本山駅前には、かつて本山支線で活躍したクモハ42形の絵が大きく飾っていた。
もう乗りつぶし目的でJR西日本に乗ることはないんだと、達成感と喪失感で感傷に浸りながら帰りのバスを待った。
本山駅→小野田駅 船鉄バス
船鉄とは船木鉄道の略称。小野田線の終電はもうすでに出発し、バスが来なければ家に帰れないという状況。バスが少し遅れてた(バスはそもそも数分遅れるのが基本)のでちょっと焦ったが、ヘッドライトの光が見えたときはめちゃくちゃ安心した。
