おはようございます。
本日のテーマ
糖尿病やダイエットに?!”菊芋”
名古屋の知人より、
初荷ということで、
”菊芋”をいただいた。
去年に引き続きいただいた訳だが、
味噌汁の具材として薄くスライスか、
きんぴらごぼうのようにして食べた。
ごぼう扱いです。
どのようにして食べるのか?
実はあまり知らない・・・
しかしながら
最近はよく目につくので
どのような作物、食材なのか?
調べてみた。
YouTubeで見たい方はここから
==
菊芋
==
↪︎キク科の植物。
正式な学術名
Helianthus Tuberosus
(ヘリアンツス・ツベロスス)ギリシア語
塊茎(かいけい・くわい)を作る太陽の花
を意味する。
秋に直径10cm程度の
ひまわりに似た黄色い花を咲かせる。
その後地中にイモを形成する。
なるほど
ヤーコンに似たものか?
でもないようだ。
主成分がイヌリンの水溶性食物繊維。
このイヌリンとは
↪︎消化されず糖にはならない。
なので、
血糖値の上昇に結びつかないのです。
たとえば
こんにゃく芋に含まれている、
コンミャクマンナンも水溶性食物繊維です。
これも血糖値を上げることはありません。
血糖値を上げない食材と言えます。
ここで注意しなければならないとしたら、
血糖値を下げる訳ではない
ということだけは認識しておくのがいいです。
主成分がデンプンではないということです。
なので
分量はいつものぐらいが、
いいということです。
栄養価が高いので少量?!
でも満足になる。
味噌汁の具材くらいでも
十分満足が行くと思いました。
菊芋はどこから来たのか?
元々の原産地は北アメリカ。
原住民トピナンプ
(アメリカ・インディアン)が
昔から食糧として食べられていたもの。
それが、
1600年代にヨーロッパ各地へ伝えられた。
大航海時代に伝わったということですかね。
栽培野菜として普及された。
肝心な日本へは?
幕末から明治の始め頃。
保存食、漬物として食べられていた。
ほお〜漬物か?
それであれば漬物として作ってみよう。
ググってみると、
YouTubeでおばあさんが
菊芋を赤味噌で漬け込んでいる。
これは簡単であるので
これを今回作ってみよう。
さて、
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なぜ『菊芋』を送ってくるのか?
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わざわざ聞くのもなんである・・・
効能を調べてみた。
イタリアでは、
胃腸の調子が良くなるとある。
胃腸の調子がイマイチの私に、
自然なものとして送ってくれた訳だ。
感謝である。
なぜ最近は食べられていないのか?
単純にあまり美味しくないからである。
贅沢なことだ・・・
よく食べられたのは、
第二次世界大戦での食糧難の時。
「作付け統制野菜」に指定された。
国民の飢えをしのいだという訳です。
欧米でも戦争などの有事の際の非常食でした。
冬場の栄養食としても食べられていた訳です。
それが脚光を浴びているのは?
↓
イヌリンと呼ばれている水溶性食物繊維と
アミノ酸やカリウムが豊富でありながら、
カロリーが低いので、
糖尿病の患者さんやダイエット向けに
脚光を浴びているという訳です。
ここでの私のトリガー単語
↪︎糖尿病予防
糖尿病になりたくない場合
↪︎大量の糖質を短時間に摂ることが一番いけない。
デンプンは消化されてブドウ糖になる。
なので
ポテトチップスやさつまチップスはダメ!
ジャガイモ中1個くらいなら、
食べても大丈夫な分量となる。
ただし、白米と食べると血糖値が上がる。
なので
カレーラースを食べる際は、
ジャガイモ抜きか?
白米を食べないかのどちらかとなる。
餃子も大好きな料理であるが、
餃子を包んでいる皮は粉なもの。
なので
餃子を食べるときは、
ご飯は食べてはダメ!となる。
確かに
ダブル炭水化物はダメだと
栄養士から教えられる。
これは食べ合わせという学びす。
菊芋を食べるといいと言われるのは?
↓
ジャガイモ代わりとか
サツマイモ代わりという意味
↓
菊芋に含まれるイヌリンや
こんにゃく芋に含まれるコンニャクマンナンは
糖にならない。
なので
菊芋やコンニャクを血糖値を上げない
食事養生として食べることはいい。
血糖値が高い状態、
つまり糖濃度が高いとどうなるのか?
↓
腎臓での糖の回収が間に合わず、
尿中に糖がでる。
これ自体は、健康に関係ない。
問題なのは
血液中の糖濃度が高い状態が続くと、
体中の微小血管が徐々に破壊されていく。
これが健康に問題を起こす。
つまり
末梢まで血が行きわたらない。
毛細血管の多い臓器は、
特にダメージを受けやすくなる。
・腎障害
・目が見えにくくなる
・耳が聞こえにくくなる
・心臓・脳血管障害を起こしやすくなる。
沢山の血管が集まっている臓器や
場所は要注意と言える。
糖尿病になると
これが一番怖いことです。
やはり一番怖い病気だ!
と言えます。
50歳以降は更年期にも突入しているので、
代謝が落ちてくる。
ストレスなどというのも多くなって、
寝不足にも陥ってくる。
となると
いかに食材の選び方によって
病気を予防して行くか!
これに尽きる。
ということで
今回の菊芋は”漬物”になりました。
ほかは・・・
味噌汁の具材として入れて食べる。
簡単なのが一番続きそうである。
継続は力なり!
続かなければ体作りにならない。
本日は菊芋について
あなたへシェアしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。