本日のお話
過激ダイエットとは?
1週間で0kgやせた!
すぐに痩せられます!
=>糖質をとらないため、
体の中の脂質の一部が
ケトン体となって尿中へ出る。
↓
確かに体重は減るが、
体には大きな負担がかかる。
今の糖尿病治療では、
糖尿病性腎症で透析などに陥る。
=>正しい糖尿病治療をしなかったため
腎症になった。。。
ちょ〜低糖質食で血糖が低下しても、
脂肪酸からできるケトン体を脳が利用できると、
生化学の教科書にも出ているから問題ない。
=>脳はケトン体をわずかしか利用できない。
↓
ケトン体は脳の血糖不足を回復できない。
たとえば
インスリン注射を多く使った!
↓
低血糖になって脳の代謝が止まる。
↓
意識が失われる
↓
非常に危険な状態となる!
脳の機能を回復させるのは、
砂糖である。
な〜んだかな?
どこかがおかしいと思いませんか?
つまり
過激ダイエットとは、
心身の障害も起こりうるのです。
ほとんどは
急激に体重を減らすために、
低血糖を招く。
↓
脂肪組織よりも筋肉や骨量を減らす。
つまり
脳は血糖をおもなエネルギー源としている。
脂肪は使えない。
なので
超低糖質食
低エネルギー食
↓
血糖値が下がる。
↓
筋肉や骨のたんぱく質を分解
↓
血糖に変える
脂肪組織:1gあたり7・2kcal
筋肉組織:1gあたり1・2kcal
↓
急速に筋肉が減り、体重が落ちる。
感染を防ぐ血液中の抗体
体機能に不可欠なホルモン
↓
分解される。
↓
体重は減っても脂肪組織が多い
↓
隠れ肥満
つまり
過激ダイエットのリバウンド
↓
なん度も繰り返すうちに
心も体も障害を受ける。
つまり
摂食障害などの精神障害
動脈硬化や筋肉減少症
骨粗鬆症など・・・
なので
アジア人は高糖質食だった時代
↓
糖尿病はまれ(^^ゞ
日本糖尿病学会
=>総エネルギー摂取量を制限せずに
炭水化物のみを極端に制限して
減量を図ることは、
長期的な食事療法として
安全性など重要な点を担保する
科学的根拠が不足している。
つまり
国内外の多くの研究結果を比較分析。
つまり
糖尿病では、
血糖値や体重を早く減らすことが
治療の目的ではない。
つまり
心疾患・脳血管疾患
腎症
失明
↓
要介護や
認知症を予防すること
↓
健康長寿を実現すること。
いかがでしょうか?
今現在健康な人であれ、
病気の人であれ、
過激ダイエットはとても危険です!
このことを踏まえてダイエットして、
脱!メタボを目指しましょう。
次回は、
デブの・・・(^^ゞ
肥満の正しい治療法についてです。
最後まで読んでいただき有難うございました。